政治要因で振られる展開続く

天地人さん
日経平均 ; 21678.26 (+110.74)
TOPIX ; 1725.88 (+6.58)
JASDAQ指数 ; 3982.95 (-0.44、2日続落)
マザーズ  ; 1182.78 (+3.96)
東証REIT ;1693.35 (+10.22)

日経平均は反発。週末のNY市場は大幅安でしたが、日中はその原因となった米中貿易摩擦の懸念後退で値を戻すという・・・政治要因で振られる相場が当面続きそうですね。最終的に大きく崩れず日柄調整レベルで持ち堪えてくれれば上が期待できるんでしょうが、冷やっとする場面も多くなかなか気は休まりませんね(^^;

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日経平均は110円高と反発、米中貿易摩擦への警戒感が後退=9日後場
15時13分配信 モーニングスター

 9日の日経平均株価は前週末比110円74銭高の2万1678円26銭と反発。朝方は、前週末の米国株安やドル安・円高を受け、売りが先行したが、トランプ米大統領が現地8日にツイッター投稿で中国の知的財産侵害に対する制裁関税をめぐり、交渉での紛争解決に意欲を表したと伝えられ、米中貿易摩擦への警戒感が後退し、持ち直しの動きにつながった。対ドルでの円伸び悩みや、時間外取引での米株価指数先物高を支えに上げ幅を拡大し、後場後半には一時2万1737円09銭(前週末比169円57銭高)まで上昇する場面があった。その後は上値が重くなったが、大引けにかけて2万1600円台後半で推移した。

 東証1部の出来高は13億9023万株、売買代金は2兆2652億円。騰落銘柄数は値上がり1117銘柄、値下がり873銘柄、変わらず91銘柄。

 市場からは「機関投資家の新規マネー流入観測も出ているが、下値は着実に堅くなってきている。ただ、現状の為替相場は3月日銀短観の想定レートよりもドル安・円高に水準にあり、19年3月期業績予想が控えめになるリスクがあり、なかなか上には行けない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日水 <1332> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株が堅調。王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株も引き締まった。MS&AD <8725> 、SOMPOHD <8630> などの保険株や、東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガス株も買われた。

 半面、JXTG <5020> 、コスモエネHD <5021> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。ブリヂス <5108> 、洋ゴム <5105> などのゴム製品株も安い。

 個別では、ヴィンクス <3784> 、大有機化学 <4187> 、セラク <6199> 、KLab <3656> などの上げが目立った。半面、パソナ <2168> 、オンワードHD <8016> 、インテリクス <8940> 、ファーストブラザーズ <3454> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。

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