日経平均 ; 21319.55 (+27.26)
TOPIX ; 1706.13 (+2.33)
JASDAQ指数 ; 3983.83 (-16.16、2日続落)
マザーズ ; 1182.17 (-15.76、3日続落)
東証REIT ;1696.41 (+2.75、3日続伸)
日経平均は小幅反発。昨晩の米国株高を受けて高く始まりましたが、日中は逆に米株先物の下落で上げ渋るという・・・外的要因に振られた1日でしたね。昨日ストップ高のマネックスは日中は売り優勢でしたが、引けに掛けて上昇し続伸。もう一伸びありますかね~。
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日経平均は27円高と3日ぶり小反発、米中貿易摩擦懸念で下げ転換の場面も、その後切り返す=4日後場
15時16分配信 モーニングスター
4日の日経平均株価は前日比27円26銭高の2万1319円55銭と3日ぶり小反発。朝方は、3日の米国株高を受け、買いが先行し、2万1415円85銭(前日比123円56銭高)と高く寄り付いた。その後は、いったん下げに転じた。米中貿易摩擦の激化が懸念され、時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、後場早々には2万1238円18銭(前日比54円11銭安)まで下押す場面があった。一巡後は、株価指数先物買いをきっかけに再度プラス圏に切り返した。日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに後半に向け持ち直しの動きとなったが、大引けにかけては上値が重くなった。
東証1部の出来高は15億1906万株、売買代金は2兆6471億円。騰落銘柄数は値上がり1517銘柄、値下がり505銘柄、変わらず59銘柄。
市場からは「米中通商問題については、エスカレートしても良いことはないと分かっており、いずれ落ち着くとみられ、深刻に考える必要はないのではないか。期初は機関投資家の益出しが出る一方、新規の仕込みも入っており、上げ下げしやすい面はある」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、ブリヂス <5108> 、浜ゴム <5101> などのゴム製品株が堅調。マルハニチロ <1333> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株や、三菱倉 <9301> 、近鉄エクス <9375> などの倉庫運輸関連株も引き締まった。ファーストリテ <9983> 、ビックカメラ <3048> などの小売株も高い。
半面、東海カーボン <5301> 、カーボン <5302> などのガラス土石株が下落。東エレク <8035> 、スクリン <7735> などの電機株や、コマツ <6301> 、ダイフク <6383> などの機械株も売られた。
個別では、ペッパー <3053> 、日東精 <5957> 、シンニッタン <6319> 、アイネット <9600> などの上げが目立った。半面、昭電工 <4004> 、日電子 <6951> 、キユーピー <2809> 、東ソー <4042> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。
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