日経平均 ; 21292.29 (-96.29、2日続落)
TOPIX ; 1703.80 (-4.98、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3999.99 (-2.52)
マザーズ ; 1197.93 (-7.34、2日続落)
東証REIT ;1693.66 (+4.13、2日続伸)
日経平均は続落。昨日のNYダウが急落した流れを受け大幅安スタートでしたが、日中は値を戻してマイナス幅を縮小して終了しました。
今日の値上り率トップは8698 マネックスグループ。コインチェック社は単独で立ち行かなくなっても買収話が出てくるんじゃないかという話はありましたけど、マネックスが出て来ましたか。年初からあまり良いニュースのない仮想通貨界隈ですが、浮上のきっかけは出てくるでしょうか。
ちなみに、私は今の仮想通貨(ビットコイン等)に関しては、どちらかと言うとネガティブです。今の仮想通貨の価格は「本当の価値がいくらなのか誰も分からない」中で「昨年の急騰から今にかけて投機マネーが集まって値決めしている」状態であり、大規模金融緩和で行き場を失ったマネーが集まって今の価格であると考えると、本格的な景気後退=リスクオフ局面が来たら真っ先に売られてしまい、巷で言われているように5分の1、10分の1になるリスクがあると思います。価値がいくらか分からないのは上昇局面では青天井の材料ですけど、下りも同じですからね。。。
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日経平均は96円安と続落、米株安で売り先行、一巡後は下げ渋る、日銀ETF買い観測など支え=3日後場
15時11分配信 モーニングスター
3日の日経平均株価は前日比96円29銭安の2万1292円29銭と続落。朝方は、米中貿易摩擦の激化懸念を背景に2日の米国株式が大幅下落したことを嫌気し、売り優勢で始まった。円高も重しとなり、下げ幅を拡大し、2万1056円02銭(前日比332円56銭安)まで下落した。一巡後は、円高一服や、時間外取引での米株価指数先物高を支えに下げ渋った。後場入り後は、日銀のETF(上場投資信託)買い観測もあって終盤には一時2万1333円50銭(同55円08銭安)まで待ち直した。
東証1部の出来高は13億1181万株、売買代金は2兆2470億円。騰落銘柄数は値上がり787銘柄、値下がり1220銘柄、変わらず74銘柄。
市場からは「米中貿易戦争を警戒し右往左往しても、下値には買いが入ってくる。もっとも、上値には手が伸びず、基本的に日経平均2万1000円を中心にしたもみ合いの流れに変わりはない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、出光興産 <5019> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が下落。任天堂 <7974> 、凸版 <7911> などのその他製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も軟調。オリックス <8591> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も売られた。
半面、マルハニチロ <1333> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株が堅調。西武HD <9024> 、JR東海 <9022> などの陸運株や、ファストリテ <9983> 、松屋 <8237> などの小売株も買われた。
個別では、ヨシムラFH <2884> 、象印 <7965> 、ルネサス <6723> 、アドバネクス <5998> などが値下がり率上位。半面、マネックスG <8698> がストップ高となり、インソース <6200> 、アイエスビー <9702> 、アトラ <6029> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が下落した。
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