日経平均 ; 21031.31 (-286.01)
TOPIX ; 1699.56 (-17.57)
JASDAQ指数 ; 3928.51 (-22.16)
マザーズ ; 1172.13 (+7.44、2日続伸)
東証REIT ;1678.20 (+3.07、2日続伸)
日経平均は3日ぶり反落。昨晩の米国株はハイテク株中心に下落し大幅安。その流れ+3月配当権利落ちの影響もあり、日本市場も大幅安でスタートし、最後少し戻しましたが大幅安で引けました。新興市場はジャスダックは下落したもののマザーズが堅調、これは一部バイオ株が引っ張ったものでしょうか!?私のPFも今日はそこそこ堅調でした、大幅マイナスを覚悟していたのでこういう日にプラスで終われるとありがたいですね。
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日経平均は286円安と3日ぶり大幅反落、米株大幅安で売り先行、一巡後は下げ渋る=28日後場
15時18分配信 モーニングスター
28日の日経平均株価は前日比286円01銭安の2万1031円31銭と3日ぶりに大幅反落。朝方は、27日の米国株式がハイテク株中心に売られて大幅反落した流れを受け、売り優勢で始まった。きょうは3月期末の権利落ち日で配当落ち分(約160円)の影響もあり、下げ幅を拡大し、一時2万776円82銭(前日比540円50銭安)まで下落した。一巡後は、対ドルでの円弱含みや、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑もあって大引けにかけて下げ渋りの動きとなった。機関投資家による配当再投資の買い思惑も指摘された。
東証1部の出来高は14億1231万株、売買代金は2兆7387億円。騰落銘柄数は値上がり571銘柄、値下がり1436銘柄、変わらず46銘柄。
市場からは「決定的な売り材料がなければ、クラッシュするようなことはないだろうだが、上値は重く当面は見送り状態が続きそうだ。為替動向とともに、外国人投資家の売りが一巡し、買いに転換するかがポイントになる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株や、住友鉱 <5713> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株が軟調。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も安い。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株も売られた。
半面、東ガス <9531> 、中部電 <9502> などの電気ガス株が堅調。ブリヂス <5108> 、洋ゴム <5105> などのゴム製品株や、JAL <9201> などの空運株も引き締まった。
個別では、トランザク <7818> 、イーブック <3658> 、ファルテック <7215> 、ジューテック <3157> などが値下がり率上位。半面、リニカル <2183> 、MDV <3902> 、キャリアイン <6538> 、Sサイエンス <5721> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。
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