日本(関西)には、桜の開花を調整する凄い技術があります。
その舞台は「阪神競馬場


」です。
4月に開催される「桜花賞」の舞台で、毎年桜の花が綺麗に
咲いているのをご存じの方は、相当な「阪神競馬場ファン」
かと思います。
今年は、全国的に桜の開花が早くて、阪神競馬場の周辺地域
でも、今年は開花が始まっていますが・・・
阪神競馬場の桜だけは、何故か「桜花賞」に併せて咲きます。
桜の開花を調整して、開花を遅らせたい場合には冷水をかけ
たり、様々な「温度管理の調整」を行いながら「桜花賞」に
併せた「桜の開花調整
」に取り組んでいるんですよ!
凄い調整技術で、開花の調整には努力をしているけど・・・
これだけ開花が早くて、気温も温かいと開花調整は難しい
と思いますが、今年はどうなのかな・・・?
アハハハ
さて、本日は「大人にもお薦めの絵本」について、ブログを
書いて置きます。
お薦めの絵本は「3冊」です。
先ず、1冊目は「アンジュール ある犬の物語」
「サイレントノベル」という技法を使って書かれた絵本です。この技法は、一切の言葉がなく絵本を書く技法です。
スケッチ又は、イラストのような、とにかく犬しか描かれて
いないのに、捨てられた犬の悲しみや寂しさを感じます。

次に、2冊目は「このあとどうしちゃおう」
テーマは「死」です。
なくなったおじちゃんは死ぬことが怖くなかったのかな?
死んだあとはどうしているのかな?と考えていきます。死を
扱っているのに、ただ悲しく終わらないのがこの絵本です。
今を生きている私達にも、考えさせられる絵本です。

3冊目は「旅の絵本」
「旅の絵本」は、安野光雅さんが書いた本です。
安野光雅(あんのみつまさ) さんは、1926年、島根県の津和野町に
生まれて、 1974年の『ABCの本』(福音館書店)や、芸術選奨文部
大臣新人賞を受賞した『きりがみ桃太郎』(岩崎美術社)が、有名な
絵本作家ですが、芸術選の他には、国際アンデルセン賞をはじめ、
国内外で、数多くの賞を受賞しています。
2001年、津和野に安野光雅美術館も落成して、その折に出版を
された『安野光雅の世界』(平凡社)が、それまでの仕事の変遷を
網羅していると言われています。
これまでシリーズで8冊出版されており、いろいろな国を旅して
いる様な気分になる事が出来ます。風景等の自然や、街並みが
細かく描かれていて、人々の日常や、良く知られるお話の風景も
登場したりします。
絵がとても細かくて、よく見ていると新たな発見があったりで、
「飽きない絵本」と評されています。
私も、この評価には文句が無しの「同感」でした。
そだねー
アハハハ!
ご参考まで。
デワ、お休みなさい!




アハハハ!!