波に乗る「技術」こそ個人投資家には必須

優利加さん
優利加さん
米中貿易摩擦が貿易戦争にエスカレートしそうだということで、世界中の株価が大きく下げていますが、皆さん、大丈夫ですか?これは危機ではなく、千載一遇のチャンスですよ。個人的には、来週は良い買い場になると見ていますが、どうなるでしょうか?

ほとんどの人は良い「情報」さえあれば相場に勝てると信じているようです。その結果、精力的に「情報」を探し回ります。でも、そんなことは無駄なことなのです。明日の株価の動きは、今現在まだ誰も知らない未来の「材料」により動かされます。だからどんなに探し回ってもインサイダー以外には知りようがないのです。

株式投資・トレードでは、「情報」よりも「技術」の方がはるかに重要です。そもそも、ほとんどの人は「投資=買うこと」と思い込んでいます。だから年がら年中、どんな局面でも買い一辺倒です。現物株であれば、株価が100円上げれば利益が100円増え、株価が100円下げれば含み損が100円増えることになります。株価の変化に対する感応度(=デルタ)は1です。上昇相場ではデルタ=1で良いのですが、下げ相場に転換したら、このまま放っておいてはどんどん含み損が増加していきます。では、どうすべきか?下げ相場に転換したら、売り玉を建てて、デルタを中立かマイナスにすれば良いのです。株価の変化に応じて売り玉と買い玉のバランスを変化させならが波に乗る「技術」こそ個人投資家には必須です。そのために、チャート・リーディングの技術と、建玉操作の技術を鍛えましょう。

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
優利加さん
ありがとうございます。

こんにちは

いつも、たんたんと、相場の実態や相場観を綴ってられるブログが

最近時々

強い意志を語られてるようでなんか、楽しいです

言い方おかしいですけどm(__)m


よい買い場になればいいですね、本当に

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