日経平均、今年2番目の下げ幅

天地人さん
日経平均 ; 20617.86 (-974.13)
TOPIX ; 1664.94 (-62.45)
JASDAQ指数 ; 3934.92 (-123.52)
マザーズ  ; 1156.83 (-42.17)
東証REIT ;1675.49 (-11.87)

昨晩のNY市場は大幅安、米中貿易摩擦への懸念から大幅安となり、ダウは過去5番目の下げ幅になりました。日本市場も朝から売りスタートで、日中も更にジリ安の展開。終値は974円安で今年2番目の下げ幅になりました。今日は日経平均よりも新興市場の方が下落率が小さかったですが、週明けも下げるようだと新興市場もガクっと来そうですね。新興は下がるときは早いので嫌ですな。。。

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日経平均は974円安と大幅反落、今年2番目の下げ幅、米中貿易摩擦懸念で全面安=23日後場
15時20分配信 モーニングスター

 23日の日経平均株価は前日比974円13銭安の2万617円86銭と大幅反落。下げ幅は今年2番目の大きさで全面安の展開となった。心理的なフシ目となる2万1000円を割り込むのは17年10月12日(2万954円72銭)以来約5カ月ぶりで、17年10月3日(2万614円07銭)以来の安値水準となる。

 朝方は、米中貿易摩擦への懸念から22日の米国株式が大幅続落し、ドル安・円高が進行したことを嫌気し、リスク回避の売りが加速した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅を拡大し、後場終盤には2万559円61銭(前日比1032円38銭安)まで下落する場面があった。その後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。

 東証1部の出来高は19億1438万株、売買代金は3兆6039億円。騰落銘柄数は値上がり29銘柄、値下がり2042銘柄、変わらず9銘柄。

 市場からは「米中貿易摩擦の懸念が強く、調整が継続しそうだ。13週線と26週線とのデッドクロスが近づいており、中期チャートも厳しくなっている。戻り売りが警戒されるなか、4月から新規資金がどの程度入ってくるかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数は全33業種が値下がり。業種別では、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株や、オリンパス <7733> 、シチズン時計 <7762> などの精密株が下落。住友電工 <5802> 、邦チタ <5727> などの非鉄金属株や、東海カ <5301> 、旭硝子 <5201> などのガラス土石株も売られた。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も安い。

 個別では、テクノプロH <6028> 、マーキュリア <7190> 、フイルコン <5942> 、津田駒 <6217> などが値下がり率上位。半面、東亜建 <1885> 、リニカル <2183> 、デリカFH <3392> 、鎌倉新書 <6184> などの上げが目立った。

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