優利加さんのブログ

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季節的な要因で上げたが・・・円高が・・・

昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -44.96 @24,682.31, NASDAQ -19.02 @7,345.29)。ドル円為替レートは105円台後半の前日比円高方向での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,304に対して、下落銘柄数は689となった。騰落レシオは108.77%。東証1部の売買代金は2兆6698億円。

TOPIX +11 @1,727
日経平均 +211円 @21,592円

TOPIXも日経平均も4日ぶりに反発した。FOMCの結果を巡る解釈で、FRBは利上げに前向きな「タカ派」と「ハト派」に分かれ、市場には気迷いが広がった。年内の利上げ回数は3回というシナリオが維持され、危惧された4回とはならなかった。ただ、FOMC参加者が示したGDP成長率の見通しは2019年までは引き上げられたが、2020年および長期は変わらずだった。前場は売りが先行したが、年度末を前にした大口投資家による持ち高調整の買いが入った。しかし、これは季節的な要因に過ぎない。後場では大引けにかけて外人投資家による買い戻しで上げたと見られる。米中の貿易摩擦懸念から来る円高圧力は依然として強そうであり、株価の頭を抑えそうである。

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、石油・石炭(2位)、サービス(3位)、医薬品(4位)、精密機器(5位)となった。

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