日経平均 ; 21480.90 (-195.61、2日続落)
TOPIX ; 1719.97 (-16.66、2日続落)
JASDAQ指数 ; 4046.36 (-53.22、3日続落)
マザーズ ; 1198.83 (-35.81、2日続落)
東証REIT ;1675.61 (-19.92)
日経平均は2日続落。引き続き国内政治リスク警戒という事で、売買代金は今年最低と全く盛り上がっていませんが売られています。リスクオフの動きから新興市場も続落、まだレンジ内での動きとは言え続落はきついですね。これで底抜けしていったら結構な被害者が出そう。
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日経平均は195円安と大幅続落、国内政治リスク警戒で売り優勢、売買代金は今年最低=19日後場
15時19分配信 モーニングスター
19日の日経平均株価は前週末比195円61銭安の2万1480円90銭と大幅続落。心理的なフシ目となる2万1500円割れは9日(終値は2万1469円20銭)以来6営業日ぶり。
朝方は、国内政治リスクが警戒され、売り優勢で始まった。森友問題の影響により、安倍晋三内閣の支持率低下がメディア各社の世論調査(17-18日に実施)で明らかとなり、投資家心理が後退した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、先物売りを交えて軟化し、前場中盤には一時2万1366円88銭(前週末比309円63銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに後場前半にかけて下げ渋ったが、戻りは限定的で、大引けにかけては上値の重い展開となった。
東証1部の売買代金は2兆1678億円と今年最低となり、出来高は12億663万株。騰落銘柄数は値上がり311銘柄、値下がり1710銘柄、変わらず50銘柄。
市場からは「政治への不透明感が重しとなったが、今週はFOMC(米連邦公開市場委員会)などイベントが多く、21日は祝日でもあり、動きづらいところだ。200日移動平均線を維持しているが、もみ合い相場に変わりはない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、大王紙 <3880> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株が軟調。ニコン <7731> 、テルモ <4543> などの精密株や、大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株も売られた。住友鉱 <5713> 、日軽金HD <5703> などの非鉄金属株も安い。
半面、鉱業株では、国際帝石 <1605> がしっかり。
個別では、三機サービス <6044> 、サイバーコム <3852> 、カワタ <6292> 、SKジャパン <7608> などの下げが目立った。半面、エラン <6099> 、アルテック <9972> 、AGS <3648> 、鎌倉新書 <6184> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。
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