日本化学工業 <4092> 48％上方修正。半導体材料やセラミック材料といった機能品の販売が想定より伸びることが寄与。予想PERが13.1倍→8.7倍に急低下
ヨータイ <5357> 通期の経常利益を2.4倍上方修正。2期連続最高益。鉄鋼や非鉄、電子部品向け耐火物の受注が想定以上に伸びる。予想PERが14.0倍→5.5倍に急低下
河合楽器製作所<7952> 通期予想を超過達成。ピアノ販売が中国、北米などで堅調に推移、素材加工事業は半導体関連部品や自動車関連部品の受注が増加した。
アイロムグループ <2372> 経常利益を上方修正。増益率が2.9倍→4.0倍に拡大。がん領域をはじめとする臨床試験の複雑化・高度化を背景に単価が上昇するうえ、利益率の高い臨床薬理試験の受託増加も寄与。円安による為替差益の増加も。
助川電気工業<7711> 通期の従来予想を21.0％上方修正。半導体製造装置関連向け温度測定・ヒーター製品の販売が好調。
イハラサイエンス <5999> 半導体・液晶製造装置向けを中心に継ぎ手やクリーンバルブの受注が伸び、売上が計画を14.3％も上回る。期末一括配当を従来計画の32円→45円(前期は35円)に大幅増額修正。予想PERが12.8倍→9.6倍に低下する一方、期末配当利回りは2.0％に上昇。
和井田製作所<6158> 連結経常利益は前年同期比19倍の5億7500万円に急拡大。世界的な電気自動車（ＥＶ）シフトの動きが加速するなか、パワー半導体の需要も急増傾向にあり、同社の半導体ウエハー平面研削盤が必須商品として注目が集まっている。
