映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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米金融不安決着受けトレンド転換なるか
7日、アメリカ政府は政府系住宅金融機関を公的管理に置くことを公表した。債権は全額保護、株式は優先株購入の形をとり、さらに住宅ローン担保証券を財務省が買い取るプログラムを設置するという。政府の市場への介入を嫌がる共和党政権が、ダウの急落を受けて、ついに重い腰を上げた格好だ。アメリカの金融不安はこれで一応の山場をこえたのではないか。為替もドル高に戻してゆくと思われる。株は景気実態の悪さとの綱引きになるだろうが、NYと為替の好転を受けて、目先は下げ止まり反発が始まるのではないかと思われる。当面、日経平均は日足の転換線12621、基準線12816を回復できるか、そして雲の下限13246、上限13636に挑戦してトレンドが転換できるか、3月安値を底にして、二番底が形成されれば、基調は変わることになるので要注目だ。
保障すると言う事は、あの巨額の負債を請け負うのだからこれは凄い事ですね。
これはある意味ではアメリカの財務が著しく低下して行くように考えれますが……、米国債に影響はでないのかな~!?