堅実さんのブログ
昨年の1年間 30年1月18日(木)21時39分
あれも、これもと考えていると、思うように記録が、書けません。昨年で変わった事は、4月頃から、テレビを見るようになった。殆どNHKで、民放は女房の見ているのを、ちらちら見るくらい。それまでは、ここ5年、いや10年は殆ど見ていないという状況だった。
やはり民放と違い、地味ではあるが、それなりの、知らない世界を知ることは、喜びである。「今日の健康」では、外来に行っても説明されない内容もあり、民放の健康番組とは異なる。民法の健康番組は、お笑い番組であり、殆ど役立たないと思う。
「インパール作戦」「樺太地上戦」「戦後ゼロ年」「満州開拓団の女性の証言」「沖縄地上戦」「東京大空襲」などは、若い人達に見てもらいたい。戦争なんてするべきではない。戦争をして誰も、得をしない。悲しみと、苦しみだけが残る。心の傷となって、一生引きずっている。
「人体」は、山中 伸弥氏とタモリの司会で、最新の映像で、人体臓器の、伝達を、行っている事が解った。脳だけが司令部ではなく、各臓器の伝達物質で、各臓器は働いていること。
特に小腸は、脳に対して「指令」を送ること。人の進化は、原始生物から始まる。進化の過程で、各細胞同士で連絡を取り合い、神経細胞だけが、連絡を出すのではなく、細胞が出す、極小さな物質で、各臓器は連絡を取り合っている。これは、ここ数年で解りかけてきたことである。
昨日、今日と「阪神淡路震災」から23年後の、心の傷とか、その影響を、とり続けた番組を見た。これは心の傷として、一生引きずっている。
人は弱いものである。同時に、この心の傷は「森田療法」の考えで緩和されるのではと思った。地震などの、災害はどうにもならない。
森田療法では、この事実を率直に認め、そのどうにもならないものを、そのままにして、「今、生活するのに必要なことをやっていく。これしかないではないか」というメソッドです。ケセラセラ(どうにかなるさ)である。こんな事を考えると、森田療法的考え、判断は、もっと普及してよいでは、ないかと考える。(森田療法は、「生活の発見」で見ることが出来ます。)
株式市場は、静かな上昇となっている。しかし、ここに急落のリスクが潜むことも、対策とするべきだ。バヘット指数、借金の規模の拡大である。金利に敏感になり、振幅が大きくなりそうである。26000円くらいまでは、行くかもしれないが、いつ、急落がおきても、おかしくない状態になっている。資産配分は守るべし。
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