8月の非農業部門雇用者数は8万4000人減少し、年初からの減少数は60万人を超えた。
8月の失業率は前月の5.7%から6.1%へ急速に悪化、最も悲観的な事前予想より悪い数字となった。
FRBの次の動きについて、プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)17社中、UBS、みずほ、リーマン・ブラザーズの3社が利下げを予想。UBSとみずほは年内の利下げを見込む。金利先物も年内利下げの可能性を織り込み始めた。
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UBSとみずほは先走りすぎです。
新しい雇用は生まれてないが新規失業保険も高止まりしているものの急激には悪化しておらず、酷過ぎる指標ばかりではない。7-9月期のGDP速報値を見てからFRBは判断を変えることはあるだろう。
