これってバブル？

[lopriderさん]

登場人物：

ＬＯＰ：主人公

Ｑ美：ＬＯＰの妻（夫のメンタルトレーナー的なナニカを目指しているらしい。）

「おかえり。・・・ところで、ワタシおなかがスイてるんだよ。」

「うーん。（メンドイなぁ。）ハイハイ、わかったよ。ナンカ作るよ。」

「スミマセンねぇ。でも、アナタのほうが料理はアキラカに上手なんだから。」

「（そりゃ、コックのシュギョーもしたことあるから。バイトのつもりでカルーく受けたら、なぜかミスするたんびホーチョーを突き付けられるみたいな、スパルタ教育を受けたからねぇ。）なに食べたい？。」

「アッサリ系のもの。」

「ご飯だけとか？。キューキョクのあっさりじゃね？。」

「フザケンナ！。まかないでソンナコト許されたか？。」

「（ああ・・・苦労バナシなんてするもんじゃないな。スッカリ利用されてるよ！。）・・・スミマセンでした。和食系でご用意させていただきます。」

「キミィ、わかればイインだよ・・・。美味しいのがいいなぁ。」

「では、１０分ほどお待ちクダサイ。」

---　10分経過・・・。　---

「いやぁ、ソーメンもいいケド、トロロとか大葉なんてレーゾーコによくあったねぇ・・・。キミィ、なかなかやるねぇ。」

「（そりゃ、めっちゃ気まぐれな人がいるから、タイガイの食材は揃えてあるんだケド、結婚生活ってカナリ大変だよなぁ・・・。）はあ、お褒めにあずかってキョーシュクです。」

「・・・ところで、ここんところ株とかどーなってんの？。アンマリ、アナタが話さないのはナゼ？。」

「ええっと？。君のＮＩＳＡなら20％ぐらい上がってるよ。リカク（利益確定）すればそんなりダケド・・・。売る？。」

「イーヤ。150％でもウリマセン。だってアナタはサイアクでも2倍ぐらいは行くって言ってたじゃん。」

「（・・・まぁね。でも5～6年後の話なんだけど。それでいいのかなぁ？・・・。）ま、ちょっと時間かかるけどね。」

「株価上がってるんだ。・・・ところで、今はバブルなの？。」

「ええっと・・・、そりゃ違うねぇ。実態経済から見て、まだカナリ安値だと思うし。」

「だって誰かがテレビでそんなこと言ってたよ。」

「ふーん。バブルの崩壊は本当に多くの人に爪痕を残したから。トラウマはまだ残っているんだねぇ。・・・だからなんだろうケド、現状はまだ全然過熱してないよね。」

「でもアナタは、ナノニここんところ、なんかつまんなそーだねぇ。」

「うーん。年内は買えないからなぁ・・・。売るだけじゃツマんないし。」

「どーするつもり？。」

「そりゃ、待つだけ。ずーっとずーっと、カイドキが来るまでは、ね。タブン来年の3月まで・・・、冬眠の予定です。」