いつもは前日の夜もしくは当日の朝に天気予報を確認して予想するのですが、たまには趣を変えて1週間分の見通しを立ててみたいと思います。
週間天気予報を見ると、来週の東京はほとんど曇のようです。
12/4(月) 曇
12/5(火) 曇時々晴
12/6(水) 曇時々晴
12/7(木) 曇時々晴
12/8(金) 曇時々晴
曇の日は、確率順に並べると、上位20銘柄はすべて株価下落確率の高い銘柄となってしまっているので、連日「売り」の予想をすることになりそうです。
これは困りましたね。
データ通りに予想していくつもりではありますが、さすがに5日間連続で下がり続けるとは思えません。
確率の高い順に並べると、どうしても毎日同じ銘柄ばかりが予想銘柄に名を連ねることになるので、余計に「同じ20の銘柄が5日間連続で下がる」とは考えにくいです。ある程度銘柄選択の幅を持たせたほうが良いかもしれません。
あまり厳密に確率の数値順にするのではなく、例えば65%と63%であれば大して変わらないのでたまには63%の銘柄を選んでみる、といった柔軟性も必要なのだろうと思います。
株価上昇/下落確率ランキング
やり方を変更するからにはルールを決める必要がありますね。
その都度アドリブで適当にやっていたのでは、統計データとしての信頼性がなくなってしまいます。
曇の日のデータを見てみると、
上昇確率60%以上:2銘柄
下落確率60%以上:65銘柄
と大きく偏っています。
"64%以上"の銘柄が27銘柄ありますので、今までのやり方だと、予想する20銘柄に対して7銘柄だけ選択幅にゆとりがあります。
これを"62%以上"の銘柄まで確率を下げると、さらに19銘柄が選択肢に入ってきます。これくらい選択肢があれば、連日同じ銘柄ばかり選んで、ほとんど起こり得ないと思われる「同じ20の銘柄が5日間連続で下がる」という予想をしてしまうことを避けられそうです。
ルールとしては、
・確率順に並べる
・上位20位の銘柄の確率を確認する
・その確率から2%低い確率の銘柄まで選択肢に入れる
と決めれば良さそうです。
確率2%の違いであればほとんど結果(=上がるか下がるかという単純な2択の予想結果)に差が出ないはずですが、選択肢の幅が大きく広がるという効果は大きいと思います。
ちょっとした工夫ですが、なんだか期待できそうです。
何より、同じ銘柄ばかり選んで飽きるということは確実に避けられます。
来週の予想が楽しみになってきました!