次世代電池の開発「5―10年後」-小型車種に照準

トロンボーンさん
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日産自動車の山下光彦副社長は2日、神奈川県厚木市の先進技術開発センターで会見し、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などに搭載する次世代電池開発の時期を「5―10年後と見ている」と述べた。また、2010年に日米で販売するEVは「エアコンを使っても100マイル(160キロメートル)走行できないと日常の使用に耐えられない」とし、航続距離の仕様を100マイル超とする開発方針を示した。

 山下副社長は“ポストリチウムイオン電池”開発に関連して「現状のマンガン系電極材料を見直して、エネルギー密度を高める」と語った。

 今後の“環境対応車”の開発方針について「A―Cセグメントなど小さい車は(街乗り用で)遠くまで走らないため、EVがよい」とし、小型分野でEV開発を重視する考えを示唆。


ディーゼルが普及するか分からないので、Cセグメントはハイブリットを開発してください
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