僕は年少より、算数が得意と思っていた。ほかのことは努力せず成績が悪かった。高2,3の頃、4色問題、フェルマーの定理が数セミにのっていた。全然歯が立たず、京大の数理哲学研究所へ行きたかったが、経済的理由で医学部へ入った。大学で平均値の定理の説明が理解できず。数学は断念したつもりであった。
今僕がやっているのは、問題を解くための手法、演繹法である。演繹を重ね、答えを、今は、株で利益を上げる正しい解を探しているところです。銘柄、業績はさほど意味がない。上がる、下がる、変わらないという数値に対し、影響を与える因子を分析し、それで関数、定理を作ればよいのです。残念ながら、数学的には錆びついた僕の頭では無理です。今年のノーベル経済学賞を受賞した人が用いた社会数理がくを学ばなければなりませんが、僕の頭では無理です。