株の新聞(9月3日夕刊)

トロンボーンさん
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3日大引け
■日経平均:12689.59円(△80.12円)
■TOPIX:1220.55(△8.18)
■売買高概算:19.3338億株
■値上がり銘柄数:1069
■値下がり銘柄数:573
■日経JQ平均:1356.53(▼3.59)
■マザーズ指数:448.78 (▼11.75)
■ヘラクレス指数:707.51(▼21.81)

3日の東京株式市場は、日経平均株価、TOPIXがともに3日ぶりの反発。
原油を始めとする商品相場の急落、円安といった買い材料に対して、
政局の不透明感やアジア株安、商品安によるヘッジファンドの収益悪化懸念などで強弱感が対立、
後場には若干レンジを切り下げたものの、結局狭い値幅での模様眺めに終始した。
 商品相場の下落を受け、セクター間で明暗がくっきり別れた。
紙・パや電力・ガス、ゴム、自動車関連株などが物色された一方、
商社、石油関連、鉄鋼、非鉄、海運、機械株などの下げが目立った。
 東証1部の出来高は概算で19億3338万株、売買代金は1兆9939億円。
値上がり銘柄数は1069、一方値下がりは573銘柄。大・中・小型株はいずれもプラス。
33業種中20業種が値上がりした。
 ホンダ、トヨタ、日産自が上昇し、王子紙、日本紙や東電など電力株の多くが年初来高値を更新。
キヤノンやブリヂストン、JT、7&I、ファストリ、武田なども堅調だった。
一方、東証1部の売買代金首位・2位となった三井物、三菱商が大幅続落。
商三井や川崎汽、国際帝石、新日鉄、住金、住友鉱、信越化などが軟調で、
銀行株ではみずほや三井住友がさえなかった。
中小型の不動産・住宅関連株に大きく下落するものが目立っていた。

■1部売買代金上位(株価:円)
三井物 1660 (▼130)
三菱商 2695 (▼130)
みずほ 456000 (±0)
コマツ 2095 (▼160)
新日鉄 503 (▼15)
ホンダ 3530 (△170)
トヨタ 4850 (△100)
三井住友 646000 (▼4000)
東 電 3230 (△120)
三菱UFJ 817 (△6)

■1部上昇率上位(株価:円)
トウペ 147 (△32)
ピクセラ 234 (△50)
エスケイ 252 (△25)
バルス 171000 (△16400)
ユニプレス 1157 (△105)
クリナップ 433 (△38)
パーク24 634 (△53)
日本紙 336000 (△28000)
ユーエスシー 1385 (△115)
旭テック 49 (△4)

■1部下落率上位(株価:円)
ジョイント 102 (▼50)
シルバーOX 55 (▼18)
創建ホーム 348 (▼110)
日綜地所 141 (▼40)
ABILIT 121 (▼29)

■1部業種別騰落率上位
パルプ・紙 △6.42%
ゴム製品 △5.15%
電気・ガス業 △4.07%
倉庫運輸関連 △3.44%
食料品 △2.73%

■1部業種別騰落率下位
鉱業 ▼3.67%
卸売業 ▼3.61%
鉄鋼 ▼3.33%
海運業 ▼2.23%
非鉄金属 ▼2.22%

■ニュース
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■格付け
GS
6728 アルバック 中立継続  3200円→3350円
JPモルガン
3337 サークルKサンクス 格上げ  1700円→2050円
リーマン
2651 ローソン 格上げ  3380円→5070円
モルガンS
主な電力ガス 据え置き  目標株価上方修正
メリル
2501 サッポロHD 格上げ  820円→920円
みずほ
5406 神戸製鋼所 格上げ  320円

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