パラちゃんさんのブログ
今日の相場と「第5の候補者」について
弱い日本市場は「株価の2万1千円越え」は、本日出来ませんでした。
NYダウは、もう2万1千ドルも、2万2千ドルも突破して、なんと
「2万3千ドル」を目指しています。
来週の月曜日(16日)は、NY連銀による製造業景況指数(10月)も
あるので、明日は週末でも米国では「強い相場」になりそうです。
海外市場とは「大きく差の開いた弱い日本市場」ですね!
本日、日本市場の終値は「100円」も上げていないのに・・・
選挙は「与党が優勢で株価が上がった」と、はしゃぐマスコミ報道は、
「相場音痴も甚だしい」ので、呆れ返ります。
サムライがいなくなる日本市場は、世界一のチキン市場かもね・・・
大手企業が問題を続出させても、改善も、ペナルティーを科すことも、
出来ない今の日本市場(東証)には、これからも問題発覚企業が後を
絶たないかも知れませんね・・・
「改善」は、一昔前の日本企業の言葉で、日本の誇りなのにねぇ~
日本の投資機関には期待しないて、海外勢の動きに併せた時間軸の
対応が「益々重要」ですね!
アハハハ
ブルームバーグによると「トランプ米大統領は今週、米連邦準備制度
理事会(FRB)の次期議長候補の1人であるスタンフォード大学の
ジョン・テーラー教授と面談する事を、事情に詳しい関係者3人が
明らかにした。」との昨夜の報道です。(面談の具体的日時は不明)
テーラー氏は自身の名が付く「テーラー・ルール」を考案したことで
知られ、同ルールを適用し、FRBの2つの目標である低失業率と、
インフレ率2%からの乖離を基に、適正な政策の金利を算出すると、
政策金利は現在の約3倍の水準になる計算が、テーラー・ルールです。
トランプ大統領が検討している他の候補は、イエレン現議長のほか、
コーン国家経済会議(NEC)委員長、ウォーシュ元FRB理事、
パウエルFRB理事、この4人に次いで5番目の候補が、テーラー
さんになります。
イエレン議長は来年2月に任期切れを迎える為、トランプ大統領は
数週間内に候補を決めるとしています。
私は「ケビン・ウォーシュ元FRB理事」が、選ばれるとの想定を
していますが、仮にテーラー氏が選ばれると、最もドル高/円安と
なる金融政策(利上げ)が、行われる事になります。
海外勢の最大の関心事は、日本の選挙でも無く、北の問題でも無く、
次期FRB議長の選出と金融政策が、最大の関心事かと思うので、
しっかり状況を把握したいと思います。
さて、どうなるかな・・・?
アハハハ