優利加さんのブログ

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日経平均、アベノミクス相場の最高値まであと45円

昨日の米国株式相場は小幅下落した(DJIA -12.60 @22,761.07, NASDAQ -10.45 @6,579.73)。ドル円為替レートは112円後半での動き。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,421に対して、下落銘柄数は523となった。騰落レシオは118.88%。東証1部の売買代金は2兆5442億円。

TOPIX +8 @1,695
日経平均 +133円 @20,824円

為替相場の円安と国内外の景気拡大への期待して、さらに、挑発行動が懸念された(10月10日は北朝鮮の72回目の朝鮮労働党創建記念日)北朝鮮の動きも無かったことで、TOPIXも日経平均も続伸した。日経平均株価は6日続伸して連日で年初来高値を更新し、2015年7月21日以来の高値を回復した。アベノミクス相場の高値(2万0868円03銭)まで約45円まで迫ってきた。日経平均の6日続伸は16年12月6~16日(9日続伸)以来である。大和証券の試算によれば、為替が1ドル=110円、1ユーロ=130円で推移すると、主要企業で前期比14.8%の経常増益が見込めるという。一部世論調査で小池百合子東京都知事が率いる希望の党の支持率が伸び悩んだことで、与党に有利との見方が強くなり、これも相場を支えた。ただ、残念なニュースもあった。神戸製鋼所のデータ改ざん問題という新たな問題が発生した。万が一、リコールが発生すれば、神戸製鋼1社にとどまる問題では無くなり、相場全体の上値を抑えかねない。

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、建設(1位)、サービス(2位)、小売(3位)、倉庫・運輸(4位)、ガラス・土石(5位)となった。


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