木下 晃伸さんのブログ

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【投資脳のつくり方】内閣支持率29%に低下

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みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。

●9月

多くの企業が中間決算を迎えるタイミングです。
今回の決算は、それほど大きなサプライズはないことが予想されます。
月初こそ、株価は下落してスタートしましたが、
これは先週金曜日の上昇の反動とも言えます。

秋の株価上昇に期待したいと思います。

●それでは、雑誌「マネージャパン」ホームページに平日毎日連載している
「経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース」をご覧下さい。

本日もよろしくお願い申し上げます。

※本資料の利用については、必ずプロフィール画面の
重要事項(ディスクレーマー)をお読みいただいた上、ご利用ください。

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【経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース】
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1.内閣支持率29%に低下

2.西豪州へ日本企業進出

3.賢者に学ぶ株式投資

http://www.terunobu-kinoshita.com/20080901-toushinou.pdf

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1.内閣支持率29%に低下

(出所)2008年9月1日付日本経済新聞朝刊1面

 ●改造内閣も国民には不評
 ●政治の不信は日本だけではない
 ●景気が悪いときに政治にグチを言っても始まらない

日本経済新聞社とテレビ東京が8月29日-31日に共同で実施した世論調査で、
福田内閣の支持率は29%となり、
内閣改造直後の8月初めの前回調査から9ポイント低下した。
不支持率は14ポイント上昇し63%。

景気が悪いとどうしても支持率は落ちる。
これは日本だけにとどまる話ではない。
香港では曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官の支持率が急低下している。
2005年の就任から抜群の人気を誇ってきたが、
経済減速を受けて人心が離反してしまっているのだ。

現在は、誰もが苦しいところ。
そのため、どうしてもグチが政治に向かいがちだ。

しかし、投資やビジネスで成功する人物は、
グチをはいても仕方が無いことを知っている。
なぜなら、こうしたことは何度でも起こるし、
こうした苦しいところで得られた試練を乗り越えることで、
更なる成長を遂げてきた成功体験を持っているからだ。

苦しいときの対処法はたった一つ。
自分自身に足りない知識を補い、未知の情報に触れる。
そして、1社でも多くの企業を訪問取材しディスカッションする。
苦しいときにどれだけ自分自身と向き合えたかが、将来を決める。


2.西豪州へ日本企業進出

(出所)2008年9月1日付日本経済新聞朝刊1面

 ●日本企業が資源確保に積極的に動き出す
 ●短期的な資源価格の変動に株価は左右される
 ●資源確保の動きの中で、利益を獲得する日本企業はどこだ?

日本の資源関連企業が相次いで西豪州に進出する。
千代田化工建設はガスプラントの受注などを目的とする子会社を設立。
商船三井は資源運搬の需要を見込んで拠点を立ち上げた。
コマツは建機部品のサービス拠点を増強する。

鉄鉱石、天然ガスなど鉱物資源の高騰を受け、
豪州では今後5年間に総額6兆5,000億円超の開発投資が予定され、
このうち約5兆円が西豪州に集中している。

直近では、新日鐵やJFEがオールジャパン連合により、
鉱山の取得に動き出すなど、資源をめぐる動きが活発化している。

私は7月の中国訪問等を踏まえ、
短期的には資源価格は下落を続けると考えている。
原油で言えばWTIは1バレル100ドルを割ってもおかしくはないと考える。
しかし、数年、数十年タームで見れば、
資源価格は大きく上昇することが予想される。
それは、中国やインド、他の新興諸外国が成長するためには、
どうしても原油をはじめとした資源が必要となるからだ。
需要が増せば価格は上がる。
供給はそれほど増えないのであればこれは定めだ。

だからこそ、小資源国である日本にとって、
資源の確保は非常に重要なことになる。
直近では、千代田化工建設、今週来週と
日揮、東洋エンジとプラント業界を取材する。
注目しなければならない産業だ。


3.賢者に学ぶ株式投資

(出所)2008年8月31日付日経ヴェリタス66面

 ●米国の著名投資家、ジム・クレイマー氏に学ぶ
 ●投資で成功する秘訣は、大胆に投機すること
 ●安全に投機するための具体的方法とは?

日経ヴェリタスに掲載される「賢者に学ぶ株式投資」に、
私も尊敬するジム・クレイマーが紹介されている。
「今号で紹介するジムクレイマーの名前を耳にしたことのある読者は
少ないと思います」という書き出しに正直驚いた。
と同時にもったいないと思う。

同氏の投資手法の大きな特徴は、
「ポートフォリオに投機を組み入れる」という点。
私も同氏の投資手法を始めて知った数年前には正直驚いた思い出がある。
同氏の具体的な投資手法をヴェリタスより抜粋した。

●株式投資で成功する秘訣は、大胆に投機することにある。
ただし、安全に投機するために、
資金の8割は優良銘柄で長期の運用し、
2割の範囲内で将来大化けする可能性がある無名の小企業を
いち早く見出して長期的に投機する。
次に、短期のトレーディングも大いに結構だと言います。
優良銘柄でも株価は大きく変動する。
相場のサイクルをうまく読み、短期売買でも大いにもうけるべきだ。
最後に、投資、投機、トレーディングを問わず成功するカギは
「バイ・アンド・ホールド」ではなく、
「バイ・アンド・ホームワーク」にある。
投資は買えば終わりではなく、買ったところから始まる。

私もそういう運用を心がけている。
株式投資は最終的にはギャンブル性を排除できない。
しかし、ギャンブルだと思って投資をしてもやっぱり勝てない。
また、投資をしていればいいか、というとそういうわけでもない。
相場のうねりも大事だ。
次回は短期トレーディングについて具体的な指針が紹介されるとのこと。
復習にもってこいだ。


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