金利上昇で、金融関連株が買われた
明日はIT大手アップルの発表会
どうしたらいいのでしょうか
NYダウ ハリケーン被害小さく買い優勢に
9/12(火) 7:35配信 日テレNEWS24
(c) Nippon News Network(NNN)
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11日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は「過去最強」と言われたハリケーン「イルマ」の被害が想定より小さくなりそうなことや、金利の上昇などを受けて全面的に買いが優勢になった。ダウ平均株価は260ドル近く大きく値を上げた。
11日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、先週末比259ドル58セント高の2万2057ドル37セントで取引を終えた。ハイテク株が中心のナスダック総合指数も72.07ポイント上げて6432.26で取引を終えている。
大西洋発のハリケーンとしては「過去最強」と言われた「イルマ」はフロリダを縦断した。しかし、被害が想定よりも小さくなりそうとの観測が広がり、保険関連株を中心にリスクを取る動きが広がった。また9日の北朝鮮の建国記念日にミサイル発射などのさらなる威嚇行動がなかったこともリスク回避から一転、株を買い戻す動きにつながっている。金利上昇で、金融関連株が買われたこともダウ平均株価が2万2000ドルの大台を回復する手がかりとなった。
市場関係者は「明日はIT大手アップルの発表会が控えていて、その動きも注視されている」と話している