大規模ネット障害 経路情報ミス

gomachan-2015さん
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★ネットワーク網の危うさ・もろさ



 どうも、個別のWEBが悪いのではなく、経路情報の

 誤配信が原因のようです。



大規模ネット障害、なぜ起きた?ネット社会の脆さ表面化

編集委員・須藤龍也

2017年8月25日20時48分





  世界中を網の目のような回線でつなぐインターネットは、各地で情報をやりとりするネット事業者のサーバーまでの「道案内」を担う経路情報によって支えられている。情報は各事業者が持ち合い、経路に変更があると伝え合う仕組みで、ネットの根幹にあたる。

 今回の障害では、主にOCNに関する間違った経路情報が出回り、OCNの利用者の多くに通信が届かなくなった。影響は大きく、ネット社会の思わぬ脆(もろ)さが表面化した。


 今回の情報の配信元とされるのは、米IT大手グーグルが管理する通信制御装置だと、複数の通信事業者の幹部は指摘する。この装置が、グーグルのサーバーに関する正規の経路情報とともに、大量の誤った情報を伝えてきたという。その量は、全体で65万通り以上ある経路情報の約1割にのぼり、通信事業者幹部は「(誤った配信で)これだけの規模は経験がない」という。

 実はこれまでも、間違った情報の配信は事業者の操作ミスでたびたび起きており、そのつど修正されている。同幹部は「今回もミスの可能性が高い」と指摘する。


(編集委員・須藤龍也)

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