優利加さんのブログ

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保ち合いレンジの範囲内に完全に戻った

昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +135.39 @21,993.71, NASDAQ +83.68 @6,340.23)。ドル円為替レートは110円台前半での推移。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,537に対して、下落銘柄数は393となった。騰落レシオは109.68%。東証1部の売買代金は2兆2363億円。

TOPIX +17 @1,616
日経平均 +216円 @19,753円

北朝鮮情勢に対する警戒が後退し、TOPIXも日経平均も大きく反発した。昨日ギャップダウンして空けた窓を1日で埋めた。これで5月18日を起点として始まった保ち合いレンジの範囲内に完全に戻った。米国のティラーソン国務長官とマティス国防長官が連名で米紙に寄稿し、北朝鮮との関係について外交による解決を目指すと述べ、ひとまず軍事的衝突は避けられそうとの見方が強まった。さらに、金正恩朝鮮労働党委員長がグアム周辺へのミサイル発射計画について「米国の行動をもう少し見守る」と発言したと伝わった。「北朝鮮リスク」が意識されて売られていた大型株を中心に買い戻され、東証1部市場の約8割が上昇した。だが、安心はしていられない。今後も北朝鮮は記念日が続き、25日に先軍節、9月9日には建国記念日がある。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、化学(2位)、精密機器(3位)、銀行(4位)、その他製品(5位)となった。

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