ほんま そうかいさんのブログ
平成相場三昧伝 還暦記念速習49日間(死の哲学)
☠チベットの死者の書を讀む第34日目
☠死に方いろいろ(自殺考・・・よくなひなぁ)。
おいどんの友のYOちゃんは、二十年前より、糖尿病もち。
かつ鬱病。
やっぱ、糖尿病は、鬱病を併発しやすいのかな。
「お汝(はん)な、竹脇無我コースぢゃっな。」といふと、また☁沈む。
ところが、自殺願望に、すこしとりつかれて、ゐるみたひだ。
そこで、「✖自殺者は、死は無と誤解してゐる。い~や、死後の世界は有る。全然、死は、おはりではなひ。それどころか、✸自殺のカルマを有したまま、ポワ(転生)することになる。」と諭したところ、なにか、このガックリとしてをった。
チベットでも、自殺者の弔ひには、特に法力の高い坊様が,護摩行をするらしひ。
文化大革命が、起こり、❅ダライ・ラマ法王は、インドへ亡命。
チベットでは、高僧、僧侶、尼僧が、どんどん殺された。
この場合、遠隔地からのポワの行とならざる得なひ。
それでも有効だと*ソギャル・リンポチェ師は、書いておられる。
ボクが長く身を置いた保険業界でも、自殺は、非常に厄介きわまりなひ、ものだった。
鹿児島市の中小企業の社長が、自殺した。
自殺は、加入後3年間は免責。その後の自殺は、鬱病等による疾病死とみなすのかなぁ(ボクは損保系代理店だったもので、生保には、チョットくらひところ有り。)。加入してから、4年目か、5年目か。
東京海上は、支払うのかな、と見てゐたところ、払わなかった。
といふのは、その社長は、保険加入の時点で、抗鬱剤を飲んでいた。
告知書に、服用している薬として、その抗鬱剤を社長は、告知してゐなかった。告知は、たしか時効があり、5年だったやふな(会社によってイササカ違ひまする。)。ちょうど、その隙間でお亡くなりになったの感。
本日は、いささか暗ひ話題でした。
やっぱり、大往生せにゃ。
*ソギャム・リンポチェ師=亡命チベット人。ケンブリッジ大学で比較宗教学を学んだ人。
第34日目 おはり