ほんま そうかいさんのブログ
平成相場三昧伝 還暦記念速習49日間(死の哲学)
☠チベットの死者の書を讀む第33日目
実践*トンレンの行(慈悲の行)
トンレンは、いはば心の逆立ち。
「すべての不利益は、自分の元に。」
「すべての利益は、ひとの元へ。」
*トンレンとは?チベット語。トンは「与える」、レンは「取る」の意。
①まずは、静座。つぎに、あわれみに心を瞑想。さらに、神仏の祈念。✞クリスチャンだったら、イエス様かマリア様か。
②ついで、観想。苦しんでいる人、心にかかる人を思い浮かべる。
その人の苦しみや悲しみや悪いカルマが煙りたち、黒い珠(タマ)をなしていると想像する。
③つぎは、呼吸法。息を吸いながら、その黒い珠を自分のハートに吸い込みます。さふすれば、煙の玉は、貴方の我執・エゴを粉みじんにするでせう。
利己心は、砕け散り、一種のカルマの清算が、行はれる。
④こんどは、菩提心(ほとけ心のこと)の開示を観想します。
プラス呼吸法。息を吐きながら、その息に乗せて、菩提心のあかるい光を苦しむ友へと送り込みます。
さらに、この菩提心が貴方の心と體(カラダ)を光り輝く珠(タマ)にするのを想像・観想しなさひ。
この珠こそは、*如意宝珠と知れ~!
*如意宝珠とは?光り輝く慈悲の玉。いかなる願いもかなえてくれる不思議な玉。
⑤最後に信。貴方は、いま如意宝珠。
その光が苦しむ友を癒し、
その絶えることなき喜びが、友の苦からの解放をなしとげるといふ信を持つ。ここが最重要。
さぁ、いつでも呼吸に乗せて、この*トンレンをするのですよ。
さすれば、貴方は、真のヒーラー。魂しひのアーチスト。
さても、みなさま。人生とは、一種の逆説だ。
自分の利益ばかり考えてちゃだめだ。
『一日一回、如意宝珠。
チベット・ヨーガで如意宝珠。
月謝も、ヨガマットも、いらなひぞ、如意宝珠。
今年還暦、松居一代もトンレンしろよ。
夫婦喧嘩は打ち切りだ。カルマが悪ひぞ。
このぶんぢゃ、ポワ(転生)は、低い世界行きになっちゃふぞ。
愛は、死んでも、慈悲は残る。
見たか!これが卍佛教だ。
一日一回如意宝珠。」 ほんまそうかい讃
第33日目 おはり