夢想人さんのブログ

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三菱ケミカル関連

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気になる記事が、ダイヤモンドオンラインと東洋経済オンラインにあったので、紹介でも。
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ダイヤモンドオンライン
■世界の自動車メーカーが熱視線、日本発新プラスチック素材の凄さ
http://diamond.jp/articles/-/133225)2017.6.27

(引用・要約)
■“プラスチックの皇太子”――。
・三菱ケミカルが独自に開発した新素材に、国内外の自動車メーカーから熱い視線が注がれている。素材を指名した問い合わせが相次いでいるのだ。
・この新素材の特徴は、大きく4つある。
(1)ガラスの代替に使えること、
(2)塗装が必要ないこと、
(3)黄色く変色しないこと、
(4)トウモロコシ由来のバイオマス素材であること
である。
・きっかけは、昨年12月上旬に東京で開かれた「エコプロ2016」という環境展示会だった。
・マツダは、15年から「ロードスター」「CX-9」「アクセラ」「デミオ」に採用されている実績を紹介し、今後も内装や外装で共同開発した新素材を順次採用すると明かした。

■自動車以外にも広がる用途
・現在、新素材を生産する黒崎事業所(福岡県北九州市)のキャパシティはフル稼働で年間5000トンだが、20年までに同2万トンに増やす計画だ。これまでに採用実績があるのは、自動車の内装と外装、モバイル端末の表面に使うガラス、ディスプレイに内蔵する偏光板、眼鏡の上からかけるサングラス、化粧品の容器など。
 今後、さらに用途が広がっていけば、“プラスチックの皇太子”の称号が、業界内のスタンダードとして定着するかもしれない。

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東洋経済オンライン
■三菱ケミカル、ついに動く「最強工場」の実力
汎用品のアクリル樹脂原料で海外勢を圧倒

(引用・要約)
・灼熱の中東・サウジアラビアの東部で、日本の総合化学メーカー最大手、三菱ケミカルの巨大な新工場が立ち上がる。生産するのはアクリル樹脂原料となる汎用石化品のMMA(メタクリル酸メチル)。約1000億円を投じた設備はすでに完成し、8月から商業生産を開始する。
■工業製品から生活用品まで多様な用途
・今年4月、三菱ケミカルホールディングス傘下の化学系3社(三菱化学、三菱レイヨン、三菱樹脂)が合併して発足した三菱ケミカルは、そのアクリル樹脂と原料のMMAの両方で世界最大手。

・旧三菱レイヨンが手掛けてきた事業で、特にMMAでは4割近い圧倒的なシェアを握る。
■エチレンから直接MMAを作る
・三菱ケミカルのサウジ新工場は、独自の「新エチレン製法」を採用。既存の2製法が複数の製造プロセスを経た石化誘導品を主原料とするのに対し、新エチレン法は石化基礎原料のエチレンから直接作る製法で、コスト面で優位性がある。しかも、今回の新工場は、現地で調達した非常に安価な天然ガス由来のエチレンを使う点が大きなポイントだ。

■米国でも新工場を計画
・新エチレン製法の工場を米国内で立ち上げれれば、サウジと同様に原料コストのメリットは大きい。労働者不足で現地の建設コストが高騰しているため、投資決定は先送りしている状況にあるが、「遅くとも2022年には稼働させたい。(工事に要する期間を逆算して)間に合うタイミングで正式な決断を下す」(宮木常務執行役員)という。
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(感想)
会社の広報の人が、頑張ったのかなー
広告宣伝効果が大きいですw

化学関連は、夢がある。化ければ大きい。
既に大きい会社ばかりなので、株価が10倍とかは望めないかもですが。

7/7終値 @950.5円
配当利回り2.52%
PER 9.99倍
PBR 1.25倍

割高という感じではないけど、
@800くらいで参戦できればよかったかな。

とはいえ、PER10倍割れ。さらに上に行く予感もありますね。
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