新党「改革クラブ」、政治家の意識改革を促すきっかけになるか？

[ユリウスさん]

　民主党の渡辺秀央(74)、大江康弘(54)、姫井由美子(49)各参院議員は28日、同党を離党して新党を結成することになった。すでに3氏は民主党の鳩山幹事長に離党届を提出しており、総務省に新党「改革クラブ」の結成届けの提出も済ませ、受理されているという。さらに、関係者によると、新党には無所属で自民党と同一会派の荒井広幸(50)、無所属の松下新平(42)各参院議員も加わり、今日にも記者会見するという。「改革クラブ」の代表には　渡辺氏が就く見通しだという。
　3氏の離党で参院の民主党会派は117人となった。
　
　離党の理由として小沢代表の党運営への反発を上げているが、翔年はそんなことよりも、もっと根本的なことを知りたい。離党するのなら、少なくともこの事だけでも、もっと早く発表すべきだと思う。

１　政治理念
２　基本政策と当面の政策
３　党運営の基本方針

　記者会見で発表されるのが待ち遠しい。待ちきれない。
　とりあえず、おじいちゃん政党の福田自民党と小沢民主党から若い人が飛び出したことだけでも翔年は評価したい。この小さな波紋が民主党だけでなく、自民党の若手議員をも揺り動かして、基本政策で一致した党員の集まりであるまともな二党を結成することが、今もっとも政治に望まれる。若手政治家の奮起を望む。