サイコさんのブログ

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ハヤー!

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  士業(弁護士、会計士等)  現在 9位

 えー、夏枯れ相場も続いてる感じで、特筆するほどのトレードもやってないので、試験後に読んだ本のことなどを。まぁ、社労士の試験の結果は・・・おってお知らせします
 日常生活の問題を研究対象とするカルチュラル・スタディーズは、理論と実践をつなぐ運動である。サブカルチャー、メディア、ジェンダー、エスニシティ…などの研究を通じてカルチュラル・スタディーズが目指しているものは何か。体制的なものと反体制的なもの、権威の中心と外側、といった二項対立を突き崩しながら文化と政治の関係を考える、最も新しい理論/実践の運動を始めるための入門書である。
 カルチュラル・スタディーズ入門が書かれてから早8年近くになる。宮台真司などの社会学者等は改めて注目されているようではあるが、日本において、カルチュラル・スタディーズが定着・展開されているようにはあまり思えないのだが。東浩紀が多少、そうしたことをやっているといった程度しか感じられず、大学(院)で特にトレンドとして導入されてはいないのであろう。ただ、学校教育を離れた場であれば、この本の後書きにくしくも著者2人が書いていることではあるが、その萌芽は散見できる。
 この後書きに、いつぞやこのブログでも紹介したことのある新しい神様について監督土屋豊を紹介、というか例示しているのであるが、ある意味著者の勘は冴えていたのである。実は新しい神様のヒロイン、雨宮処凛こそが、間違いなくカルチュラル・スタディーズを地でいってる(本人はその自覚はないとは思うが)、実践者と思うのだが。
 雨宮処凛の「オールニートニッポン」も読んだ。まぁ、敢えて感想は書かないで代わりに雨宮処凜がゆく!の最新号をリンクしておく。うう、毎度なのにその時私は本試験!
 佐高 信は好きではないが貧困と愛国もこの際、読んでおこうか。

グゥーーーー

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