戦術、それはセブンの50円引き。

 
セブンがパスタなどの麺類を50円引きしていた! 
 
他のコンビニは知らんけれど、セブンはたまに弁当などの食いもんを割引する。
値引き時期の法則性はわからないので、おそらくランダムなんじゃなかろうか。
 
なぜ決まった時期に値引きをするのではなく、
ランダムににするのだろうか? 
 
実はコレ、りっぱな格差別戦術の一つだ。 
 
まず、値引きの時期を決める場合を考えてみよう。
例えば、月の終わり25~30日を弁当割引の日と決めるとする。
 
そうすると、その期間だけお客が増えて、
他の期間は客数が変わらない恐れがある。
(もしかしたら、割引の日だけ店に来るという客もいるかもしれない!)
 
逆に日を決めずにランダムの場合は…
客がいつ割引になるか分からないので、
ときどきお店に立ち寄ってもらえる(可能性が出る)。
 
そうすれば、安くなくても手にとってもらえるかもしれない。
または目的とは別物のものが目に付き、買ってもらえるかもしれない。
 
そう、狙いは入店してもうコト。
足を運んでもらえば、購買につながる。
(ネットショップや通販はさておき)そもそもお店に入ってくれないと売れないしね。
 
無論、これとは逆の戦術もある。

(一例:火曜日は○○安売りの日と周知させて、価格に敏感な客を狙う)
 
ともあれ、商売は戦術・戦略に満ち溢れている。
私たちも、見習うべきところはあるかもしれない。
 
…といっても、今回の戦術は生活や仕事にどう応用すればよいか浮かびませんけどね~!
 いっそのこと、投稿をランダムで…しても誰も読まねえか。お後がよろしいようで!

 

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