日経平均 ; 19590.76 (+36.90)
TOPIX ; 1559.73 (+4.72)
JASDAQ指数 ; 3095.31 (+25.34)
マザーズ ; 1057.45 (+0.27)
日経平均は3日ぶりに反発。前日の米国株が上昇したので安心感は出ましたが、本格的に切り返すまでには至りませんでしたね。私は今月は全くポジションに変化なし、決算も通過したし当分やる事なさそうです。
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日経平均は36円高と3日ぶり小反発、下げ転換後に切り返す、金融セクター中心に堅調=19日後場
15時15分配信 モーニングスター
19日の日経平均株価は前日比36円90銭高の1万9590円76銭と3日ぶりに小反発。前場は、18日の米国株高や円高一服を受けて買いが先行したが、一巡後は上値が重く株価指数先物売りに下げに転じ、前引けにかけて小安い水準で推移した。後場は、買い物がちで始まり、切り返しの動きに再びプラス圏に浮上した。一時はこの日の高値となる1万9628円64銭(前日比74円78銭高)を付ける場面があった。円相場が伸び悩むとともに日銀のETF(上場投資信託)買い思惑も下支え要因として意識された。なかで、保険、証券、銀行などの金融セクター中心に堅調に推移した。
東証1部の出来高は19億863万株、売買代金は2兆4077億円。騰落銘柄数は値上がり1090銘柄、値下がり804銘柄、変わらず121銘柄。
市場からは「チャート上では、アイランドリバーサル(離れ小島のような部分)の下限1万9700円どころを埋めてこないと先行きは何とも言えない。海外要因で短期的なヘッジファンドが仕掛け売りに動く可能性もある。ただ、国内的に問題はなく、冷静な判断が必要だろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、第一生命HD <8750> 、MS&AD <8725> などの保険株や、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株が上昇。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も堅調。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株も買われた。
個別では、欠陥エアバッグの大規模リコールをめぐる米集団訴訟で自動車メーカー4社が和解合意と伝わり、思惑買いにタカタ <7312> がストップ高。アトラ <6029> 、アイビーシー <3920> 、Vコマース <2491> 、Wスコープ <6619> などの上げも目立った。
半面、リクルートH <6098> 、テンプHD <2181> などのサービス株が下落。関西電 <9503> 、大ガス <9532> などの電気ガス株や、凸版 <7911> 、大日印 <7912> などのその他製品株も軟調。
個別では、ジンズメイト <7448> 、ソルクシーズ <4284> 、T&Gニーズ <4331> 、タクマ <6013> 、スカパーJ <9412> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
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