2017年5月17日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19814.88 (-104.94)
TOPIX ; 1575.82 (-8.41)
JASDAQ指数 ; 3088.57 (+0.66、3日続伸)
マザーズ  ; 1066.88 (-3.73)

日本市場は反落。米国でトランプ大統領の機密漏えいに関する報道が出てますが、そこまで大きな売り材料にはなっていないようです。

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日経平均は104円安と反落、円高嫌気で広範囲に売られ、値下がり銘柄数1287=17日後場
5月17日(水)15時16分配信 モーニングスター

 17日の日経平均株価は前日比104円94銭安の1万9814円88銭と反落。前場は、1ドル=112円台後半への円高・ドル安が嫌気され、広範囲に売りが先行した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、一時1万9764円63銭(前日比155円19銭安)まで下押す場面があった。売り一巡後は、切り返したが、戻りは限定され、前引けにかけて1万9800円台前半で推移した。後場は、売りが先行した。昼休みの時間帯に1ドル=112円台前半へと円高・ドル安が進み、日経平均先物が再度軟化した流れを受け、下げ幅を広げて始まった。その後は円高一服や日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに底堅い動きとなったが、上値も重かった。

 東証1部の出来高は19億6447万株、売買代金は2兆4927億円。騰落銘柄数は値上がり630銘柄、値下がり1287銘柄、変わらず98銘柄。

 市場からは「円高や、トランプ米大統領によるロシアへの機密情報漏えい報道など海外要因に不透明感はあるが、国内的に悪い材料はない。過熱感はあるが、25日線と75日線が上向きでゴールデンクロスの方向にあり、13週線と26週線はデッドクロス回避の格好となっており、弱気になりにくい面がある」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、出光興産 <5019> 、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株が下落。第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株も売られた。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株もさえない。

 個別では、18年3月期は連結営業利益37.2%減を見込み減配予定の旭ダイヤ <6140> が大幅安。18年3月期は連結営業利益9.9%減を見込む住友精化 <4008> や、DLE <3686> 、ダイコク電 <6430> 、アルコニクス <3036> などの下げも目立った。

 半面、野村証券が目標株価を引き上げた森永菓 <2201> や、味の素 <2802> 、JT <2914> などの食料品株が上昇。東ガス <9531> 、大ガス <9532> などの電気ガス株も堅調となり、任天堂 <7974> 、ピジョン <7956> などのその他製品株も高い。

 個別では、18年3月期(13カ月11日間の変則決算)の単体業績予想で黒字を見込むジンズメイト <7448> が一時、連日のストップ高。オルトプラス <3672> 、エムアップ <3661> 、ヨコオ <6800> 、エスクロAJ <6093> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

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