日経平均 ; 19919.82 (+49.97)
TOPIX ; 1584.23 (+4.23)
JASDAQ指数 ; 3087.91 (+9.66、2日続伸)
マザーズ ; 1070.61 (+6.71、2日続伸)
日本市場は3日ぶり反発。前日の欧米株高を受けて反発し、再度日経平均は19,900円台乗せ。あと少しで20,000円台到達でしたが惜しかったですね~。
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日経平均は49円高と3日ぶり反発、欧米株高を受け一時2万円接近、その後下げ転換の場面も=16日後場
5月16日(火)15時17分配信 モーニングスター
16日の日経平均株価は前日比49円97銭高の1万9919円82銭と3営業日ぶりに反発。前場は、15日の欧米株高を受け、買い優勢で始まり、一時1万9998円49銭(前日比128円64銭高)まで上昇した。その後は、円相場がやや強含んだこともあり、利益確定売りに押され、下げに転じる場面もあった。後場は、買い先行に強含んで始まったが、買い進む動きは鈍く1万9900円を挟んでもみ合いとなった。新規の手掛かり材料に乏しく様子見気分が続いた。
東証1部の出来高は21億7425万株、売買代金は2兆6603億円。騰落銘柄数は値上がり1130銘柄、値下がり767銘柄、変わらず118銘柄。
市場からは「日経平均2万円を前に上値が重い。時価総額の大きい自動車、銀行の2大セクターの頭が重く、指数も抑えられている。米長期金利上昇、円安の流れにならないと大台突破に進みにくい」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、王子HD <3861> 、日本紙 <3863> などのパルプ紙株が堅調。JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株も引き締まり、味の素 <2802> 、アサヒ <2502> 、JT <2914> などの食料品株も買われた。
個別では、18年3月期は連結営業利益8倍超を見込むクボテック <7709> がストップ高。18年3月期(13カ月11日間の変則決算)の単体業績予想で黒字を見込むジンズメイト <7448> や、第1四半期(17年1-3月)の連結決算で営業利益4.8倍のRSTECH <3445> もストップ高。18年3月期は連結営業利益2倍超を見込むユニデンHD <6815> や、enish <3667> 、エラン <6099> などの上げも目立った。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。住友不 <8830> 、野村不HD <3231> などの不動産株や、T&DHD <8795> 、MS&AD <8725> などの保険株も売られた。
個別では、17年6月期の連結業績予想を下方修正して一転赤字見通しのDLE <3686> がストップ安。経営再建が厳しい東芝 <6502> (監理)や、18年3月期は単体営業利益23.2%減を見込むDVx <3079> も下落。ペガサス <6262> 、黒田電 <7517> 、タカラレベン <8897> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。
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