2017年5月12日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19883.90 (-77.65)
TOPIX ; 1580.71 (-6.15)
JASDAQ指数 ; 3073.94 (-7.84、2日続落)
マザーズ  ; 1060.43 (-8.72、2日続落)

日本市場は3日ぶりに反落。決算発表も終盤戦、個人的に今週前半に決算を発表した会社は好調で連日上がっていたんですが、昨日今日は一転大幅安(^^; あくまで個人的な印象ですけど、決算発表が遅い会社ってあまり良くない決算である事が多いような。。。

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日経平均は77円安と3日ぶり反落、米国株安・円高で売り先行、「幻のSQ」に=12日後場
5月12日(金)15時21分配信 モーニングスター

 12日の日経平均株価は前日比77円65銭安の1万9883円90銭と3日ぶりに反落。前場は、11日の米国株安や円強含みが重しとなり、利益確定売りが先行した。円高・ドル安歩調もあって、株価指数先物にまとまった売り物が出たのをきっかけに下げ幅を拡大し、一時1万9809円91銭(前日比151円64銭安)まで下押した。後場は、前場終値1万9823円28銭(同138円27銭安)近辺で小幅にもみ合った後、下げ渋りの動きとなったが、戻りは限定された。きょうは決算発表のピークで週末要因もあり、全般は様子見気分が尾を引いた。

 きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション5月限のSQ(特別清算指数)値は1万9991円27銭で、日経平均株価がSQ値にタッチしない「幻のSQ」となった。

 東証1部の出来高は22億4862万株、売買代金は2兆9645億円。騰落銘柄数は値上がり734銘柄、値下がり1140銘柄、変わらず141銘柄。

 市場からは「SQに絡む売買は225型で買い超だったが、指数は上がらず、売り圧力の強さを印象付けた。幻のSQでもあり、上値の重しとして意識される。テクニカル的な過熱感もあり、それを冷ます意味でも調整の可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、住友鉱 <5713> 、東邦鉛 <5707> などの非鉄金属株が下落。菱地所 <8802> 、東建物 <8804> などの不動産株や、特殊陶 <5334> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株も売られた。トヨタ <7203> 、三菱自 <7211> などの輸送用機器株も軟調。

 個別では、18年3月期は連結営業利益16.4%減を見込む日立造 <7004> や、Dガレージ <4819> 、ヨコオ <6800> 、TOWA <6315> などの下げが目立った。

 半面、石油石炭製品株では、18年3月期の増配や中期経営計画などを発表したJXTG <5020> が上昇。第1四半期(17年1-3月)の連結決算で営業利益73.2%増の楽天 <4755> や、DeNA <2432> などのサービス株も買われた。18年3月期は連結営業利益12.0%増を見込み4円増配予定に自社株買いも発表の丸井G <8252> や、三越伊勢丹 <3099> などの小売株も高い。

 個別では、第1四半期(17年1-3月)の連結決算で黒字転換のKLab <3656> や、エムアップ <3661> がストップ高。18年3月期の連結業績予想で大幅増収増益のIDEC <6652> も大幅高。大林組 <1802> によるTOB(株式公開買い付け)実施で前日ストップ高配分の大林道 <1896> (監理)は連騰。17年3月期の連結業績予想を上方修正した東京機 <6335> や、18年3月期は連結営業利益37.8%増を見込み増配予定の富士機製 <6134> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が下落した。

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