平成相場三昧伝 平成戦火日記

2017/05/02

むかし屈原が泪羅へ身を投じたる、菖蒲(あやめ)ぞ薫る五月となりぬ。


 5月9日、来週の韓国大統領選日まえが、これまた危なひなぁ。

従北派の文在寅が、当選すると米韓関係が疎くなるので、米軍が動きづらくなるとの予測記事を讀んだことがある。


それにしても、毎日、戦火日記を附けてると、気も滅入る。

周りの人たちは、こころたのしく暮らしているのになぁ。

「衆人みな酔ひ、われひとり醒めたり」屈原詞句。噫々、憂国。

なに!うぬぼれだ?い~や、72年も平和が続けば、みんな平和ボケになーるっ!


 第一が、米軍の「斬首作戦」には、反対だ。

いかにも米国による懲罰との感あり。

それと、なんといっても、副作用がつよすぎる。

北朝鮮は、40発~60発の核弾頭を持ってるさふぢゃなひか。

これが本邦に撃ちこまれるとならば、とてもとても全部は、撃ち落とせなひ筈だ。あぁ、また本邦にキノコ雲が立つのだらふか。


 在日米軍基地が、まず危なひ。狙われてゐる。これは後方基地を叩き、ロジステックを断ち切る当然の戦術だ。現に、そのための「火星砲火隊」といふミサイル部隊が、結成されてゐる。


 

次に東京もあぶなひ。敵国の首都機能を奪ふ。いやさ、これだって、ひとさまの国の元首を殺害せよふといふ話だ。

向こう様に、とっては、東京攻撃は、當然。かも・・・・・・・・?

だふにもかふにも、ボクには、この軍事の論理が腑に落ちぬ。


 アメリカ・ファースト。そりゃ、アメリカ様は、良ひでせう。大陸間弾道弾ICBMは、いまだ完成してゐなひワケだから。まかりまちがえても、ミサイルは、アメリカ本土には、届かなひ。

米国の安全保障のために、日本の民間人を危険に晒す・・・・・・・これは首肯できなひ。


「斬首作戦」は、本邦にとっては、ひじょ~に危険な、無責任な作戦である。いまからでも、安部総理は、米国に中止を申し入れるべきである。

          ほんまそうかい記



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