2017/04/30
「そんなバカな！東京が核攻撃をうける！いま、撃ったら、金正恩は終わりですよ！義兄さんは、ネットの見すぎだ！」
と東京の義弟は、電話口で、甲高い声を上げるのでした。
こりゃ、イかん！違いますよ。一番目にあぶなひのが、在日米軍基地のある町で、次に『東京かもしれなひ』と言ふたのです。
義弟は、かなり後れていて、Jｱﾗｰﾄも、日本海側であった小学校の退避訓練も知らなかった。
いやいや小生も、株や為替をやってなけりゃ、似たやふなものだったのかも。
それと思ったのは、自分の町に核ミサイルが飛んでくると聞かされりゃ、誰だって良ひ気持ちはしなひ。發言には自重せよふ。
それでも、まだまだ義弟をマシだと思ふのは、YOUTUBEで見た成田空港の出発ゲートの韓国旅行へ出発する方々。
「脳が、お花畑の人たち」とコメントされて、をりました。
なにも、こんな時にソウルに行かなくても、良ひぢゃなひか。
韓国歴史ツァーが、韓国戦火ツァーになっても知らなひぞ。
義弟と意見が違ふのは、『いま、撃つたら、金正恩は終わりだ』といふ命題は、もふなりたたなくなったと思ふ。
小生には、撃っても、撃たなくとも終わりと思ゑます。
そのこころは、《斬首作戦》。戦争目的が、さふなのだから・・・・・・・・・・・・・・・思はば、禍々（まがまが）しひ作戦名だなぁ。
本日で、米韓合同軍事演習おはり。
演習は終わった。といふことは、明日から実戦モード突入。
米軍は、その数ある選択肢のなかの一つの作戦を必ず実行するだらふ。悲しからずや。
「囲師は闕（か）く、窮寇には、迫るなかれ」孫子（軍争篇）
相手を包囲したら、かならず逃げ道をつくってやる。
困り果てた敵を、さらに追い詰めては、ならぬ。
ほんまそうかい記
