日経平均 ; 18810.25 (-172.98)
TOPIX ; 1504.54 (-12.49)
JASDAQ指数 ; 2978.07 (-60.37、2日続落)
マザーズ ; 1029.06 (-34.22、2日続落)
日経平均は大幅反落。日経平均も下げましたが、今日は新興市場が大幅安でしたね。久々に食らったな~という感じで、2月3月とコツコツ積み上げていた利益が1日で吹き飛びました(^^; 新興は一本調子で上げていたので、調整入るときついかもですね。。。
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日経平均は172円安と大幅反落、欧米株安・円高で売り先行、先物主導で一段安=4日後場
4月4日(火)15時19分配信 モーニングスター
4日の日経平均株価は前日比172円98銭安の1万8810円25銭と大幅反落。朝方は、3日の欧米株安や円高・ドル安を受け、売りが先行した。一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えにいったん持ち直したが、前引けにかけて上値が重くなった。後場も売り優勢で始まった。昼休みの時間帯に円相場が対ドルでやや強含むとともに日経平均先物が再度軟化した流れを受け、下げ幅を拡大した。株価指数先物主導で売られ、一時1万8703円63銭(前日比279円60銭安)を付ける場面があった。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
東証1部の出来高は22億6050万株、売買代金は2兆5741億円。騰落銘柄数は値上がり325銘柄、値下がり1620銘柄、変わらず67銘柄。
市場からは「期初から国内機関投資家の売りが出ているとみられ、後場は欧州系の売りに押されたようだ。ドル・円の上値は重いが、まだ警戒するレベルではない。目先は1月のザラバ安値1万8650円が意識され、このレンジ下限を保てるかどうかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が軟調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も売られた。三井金属 <5706> 、UACJ <5741> などの非鉄金属株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も安い。
個別では、11日発表予定の決算発表を延期する可能性が浮上していると報じられた東芝 <6502> (監理)や、4日売買分から保証金規制が採られた北の達人 <2930> が下落。LINK&M <2170> 、gumi <3903> 、イーブック <3658> などの下げが目立った。
半面、JXTG <5020> 、コスモエネHD <5021> などの石油石炭製品株が堅調。JR東海 <9022> 、JR東日本 <9020> などの陸運株も買われ、四国電力 <9507> 、東ガス <9531> などの電気ガス株も高い。
個別では、朝鮮半島の緊張を背景に防衛関連銘柄の石川製 <6208> がストップ高し、豊和工 <6203> 、東京計器 <7721> も上伸。第1四半期(16年12月-17年2月)の連結決算で営業利益68.1%増のジャステック <9717> や、17年11月期の連結業績予想を上方修正したフイルコン <5942> も高く、あさひ <3333> 、電子材料 <6855> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。
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