日経平均 ; 19217.48 (+14.61、2日続伸)
TOPIX ; 1542.07 (-2.76)
JASDAQ指数 ; 3039.78 (-1.70)
マザーズ ; 1072.32 (+27.89、2日続伸)
日経平均は2日続伸。配当権利落ち後の日経平均でしたが、一応配当落ち分を埋めての上昇。もうすぐ
3月相場も終わりですか・・・あっという間ですな。
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日経平均は14円高と小幅続伸、配当落ち分埋める、米国株高・円高一服が支えに=29日後場
3月29日(水)15時24分配信 モーニングスター
29日の日経平均株価は前日比14円61銭高の1万9217円48銭と小幅続伸し、3月期末配当落ち分(推計約132円)を埋めた。前場は、28日の米国株高や円高一服を支えに買い先行となり、一時1万9251円30銭(前日比48円43銭高)まで上昇する場面があった。その後、配当・株主優待の権利を確定した投資家の売りが出やすいこともあり、マイナス圏入りしたが、下値は限定された。後場はいったんやや弱含んだあと、再びプラス圏入りするなど小幅な上げ下げを繰り返し、方向感に欠く展開が続いたが、大引けにかけてやや持ち直した。一部では、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑が指摘された。
東証1部の出来高は17億5140万株、売買代金は2兆1595億円。騰落銘柄数は値上がり716銘柄、値下がり1158銘柄、変わらず118銘柄。
市場からは「1万9000円をキープし、配当落ち分を埋め、底堅さを印象付けた。景気・企業業績の根本的な部分は堅調だ。ただ、日米の政治要因がすっきりしないと、もみ合い相場が継続しそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、大阪高裁が高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働を容認したことを受けた関西電力 <9503> や、東電力HD <9501> などの電気ガス株が上昇。JX <5020> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も高い。
個別では、沢藤電機 <6901> が6営業日連続のストップ高。ヤフー <4689> と電子書籍ストア運営で業務委託契約締結のイーブック <3658> もストップ高。ウィルG <6089> 、インターアク <7725> 、ブレインP <3655> などの上げも目立った。
半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が軟調。クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株も売られ、鹿島 <1812> 、大和ハウス <1925> などの建設株も安い。
個別では、17年5月期の連結業績予想を下方修正した山下医 <3022> が大幅安。明和地所 <8869> 、丸三証 <8613> 、クロップス <9428> などの下げも目立った。きょう東証1部に新規上場のオークネット <3964> は公開価格1100円に対して200円高の1300円で初値を付け、終値は同135円高の1235円。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
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