日経平均 ; 19202.87 (+217.28)
TOPIX ; 1544.83 (+20.44)
JASDAQ指数 ; 3041.48 (+6.42)
マザーズ ; 1044.43 (+13.74)
日経平均は大幅反発。早々に19,000円台を回復、値上がり銘柄数は今年2番目の多さだったそうで、ほぼ全面高でした。
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日経平均は217円高と大幅反発、円高一服で買い優勢、値上がり銘柄数は今年2番目の多さ=28日後場
3月28日(火)15時25分配信 モーニングスター
28日の日経平均株価は前日比217円28銭高の1万9202円87銭と大幅反発。朝方は、円高・ドル安一服を受け、買い優勢で始まった。きょうは3月期末配当の権利付き最終売買日で、配当取りの動きや国内機関投資家による配当再投資に伴う先物買い観測も支えとなり、総じて強調展開となった。後場には前場高値を若干上回る1万9203円64銭(前日比218円05銭高)を付ける場面があり、ほぼ高値引けとなった。一方、TOPIXは1544.83ポイント(同20.44ポイント高)と高値で引けた。
東証1部の出来高は19億13万株、売買代金は2兆4150億円。騰落銘柄数は値上がり1804銘柄と今年2番目の多さで、値下がり153銘柄、変わらず54銘柄。
市場からは「為替が落ち着き、配当再投資目的の先物買いも下支えになっているが、指数自体はレンジ内の動きで高値保ち合いが続いている。材料面でのフォローがなく、下に仕掛けられる可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が上昇。ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株や、旭硝子 <5201> 、特殊陶 <5334> などのガラス土石株も買われた。SUMCO <3436> 、ニッパツ <5991> などの金属製品株や、東ソー <4042> 、トクヤマ <4043> などの化学株も堅調。
個別では、沢藤電機 <6901> が5営業日連続のストップ高。28日付株式新聞1面「注目株」で取り上げられたデザインワン <6048> も値を飛ばし、メディシス <4350> 、新日本電工 <5563> 、日精線 <5659> 、日鉄鉱 <1515> などの上げも目立った。
半面、JX <5020> 、東燃ゼネ <5012> などの石油石炭製品株がさえない。
個別では、筆頭株主の米ベインキャピタルが保有株の一部を海外で売却することを受けたすかいらーく <3197> が下落し、エアーテック <6291> 、小林洋行 <8742> 、OCHIHD <3166> 、ライトオン <7445> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。
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