2017年3月24日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19262.53 (+177.22、2日続伸)
TOPIX ; 1543.92 (+13.51、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 3040.98 (+15.12、2日続伸)
マザーズ  ; 1050.67 (+6.54、2日続伸)

日経平均は2日続伸。下げるかと思えば反発、上げるかと思えば反落といった感じで、引き続き先が見えない膠着状態が続いてます。

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日経平均は177円高と大幅続伸、朝安後にプラス浮上、円高一服が支えに=24日後場
3月24日(金)15時26分配信 モーニングスター

 24日の日経平均株価は前日比177円22銭高の1万9262円53銭と続伸。1万9200円台は21日(1万9455円88銭)以来3日ぶりの高値水準となる。前場は、円高・ドル安が重しとなり、売り優勢で始まったが、下値はごく限定的で、すかさずプラス浮上した。円相場が対ドルで下げに転じたこともあり、株価指数先物買いを交えて一段高し、一時1万9296円05銭(前日比210円74銭高)を付ける場面があった。後場は売りが先行し、いったん上げ幅を縮小したが、一巡後は円高一服を支えに持ち直し、引けにかけて高値圏で推移した。現地24日の米下院本会議でオバマケア(医療保険制度改革法)の代替法案が可決されるとの期待感も指摘された。

 東証1部の出来高は18億2174万株、売買代金は2兆1455億円。騰落銘柄数は値上がり1559銘柄、値下がり351銘柄、変わらず100銘柄。

 市場からは「円高一服とともに、オバマケアの代替法案が米下院を通過するとの読みを織り込みに行っているようだ。むろん、否決されれば話は変わる。ただ、需給面では3月期末に向けての配当再投資や、貸し株返済期限到来に伴う買い戻しなどもあり、下支えが期待される。あとは海外材料、為替次第だ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、17年3月期の連結営業利益19%増と報じられた北越紀州 <3865> や、王子HD <3861> などのパルプ紙株が上昇。東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガス株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も買われた。SUMCO <3436> 、LIXILG <5938> などの金属製品株も高い。

 個別では、アンモニアを原料とする低コスト・低環境負荷・高効率の水素製造装置の試作機開発が引き続き材料視された沢藤電機 <6901> が3日連続ストップ高。調合するときに飛び散った抗がん剤を無害にする作業台を発売すると報じられたエアーテック <6291> もストップ高。MBO(経営陣による公開買い付け)を実施すると報じられたTASAKI <7968> (午後1時33分から一時売買停止)や、GMOクラ <3788> 、ダイキアクシ <4245> 、M&Aキャピ <6080> などの上げも目立った。

 半面、出光興産 <5019> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株が軟調。商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株もさえない。

 個別では、ユーシン精機 <6482> 、KLab <3656> 、キャリアL <6070> 、オルトプラス <3672> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。

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