2017年3月21日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19455.88 (-65.71、2日続落)
TOPIX ; 1563.42 (-2.43、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3048.39 (+20.84)
マザーズ  ; 1054.55 (+19.93)

日経平均は2日続落。新規の手掛かり材料に乏しいとありますが、決め手のない相場がずっと続いてますね。。。

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日経平均は65円安と続落、円高に米保護主義懸念で利益確定売り先行、一巡後の戻り限定=21日後場
3月21日(火)15時18分配信 モーニングスター

 21日の日経平均株価は前週末比65円71銭安の1万9455円88銭と続落。前場は、円高・ドル安歩調が重しとなり、利益確定売りが先行した。米国の保護主義政策も懸念され、株価指数先物にまとまった売り物が断続的に出て、一時1万9337円22銭(前週末比184円37銭安)まで下押す場面があった。売り一巡後は、円高一服や日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋ったが、戻りは限定された。後場は、売買が交錯し、前場終値1万9469円62銭(前週末比51円97銭安)近辺でもみ合いが続いた。新規の手掛かり材料に乏しく様子見気分が強まった。

 東証1部の出来高は15億9718万株、売買代金は2兆396億円。騰落銘柄数は値上がり991銘柄、値下がり862銘柄、変わらず156銘柄。

 市場からは「材料難で、為替も含めレンジを踏襲する動きだ。上を買う投資主体が見当たらず、下への仕掛けがあっても短期的なものにとどまり、トレンドをもった動きにはならない。需給面で改善される新年度入りまでは、こんな調子だろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株が軟調。三菱倉 <9301> 、上組 <9364> などの倉庫運輸関連株も安い。第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株や、オリックス <8591> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も売られた。

 個別では、FPG <7148> 、ワタベ <4696> 、タカタ <7312> 、東製鉄 <5423> 、北の達人 <2930> などの下げが目立った。

 半面、任天堂 <7974> 、ピジョン <7956> などのその他製品株が上昇。JT <2914> 、森永菓 <2201> などの食料品株や、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も堅調。

 個別では、住友不 <8830> がTOB(株式公開買い付け)実施の住友販売 <8870> (監理)がストップ高配分。第1四半期(16年11月-17年1月)の連結決算で黒字転換のオハラ <5218> や、17年3月期の連結利益予想を上方修正して期末配当増額のフィードワン <2060> も上昇。GMOクラ <3788> 、Sサイエンス <5721> 、ユニデンHD <6815> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が下落した。

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