新規材料に乏しくレクタングル内の上下動が続く

優利加さん
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昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -42.18 @20,659.32, NASDAQ +22.41 @5,897.55)。ドル円為替レートは111円台前半での推移。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が338に対して、下落銘柄数は1,572となった。騰落レシオは96.69%。東証1部の売買代金は2兆605億円。

TOPIX -14 @1,528
日経平均 -154.26円 @19,063円

TOPIXも日経平均も下げた。新規材料に乏しく、午後に日銀のETF買いへの期待が後退すると、日経平均先物に売りが出た。12月8日を起点としたレクタングル中を依然として上下動していて方向感が出ない。中国市場で上海総合指数が1%超下落する場面があり、中国の株安を警戒する売りも出た。中国人民銀行は3月30日、短期金融市場での公開市場操作を見送ると発表した。これで5営業日連続で見送ったことになり、資金の逼迫懸念から中国の銀行株を中心に売りが出た。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、パルプ・紙(2位)、陸運(3位)、その他製品(4位)、建設(5位)となった。
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