日経平均 ; 19590.14 (+12.76)
TOPIX ; 1572.69 (+1.38)
JASDAQ指数 ; 3032.15 (+19.44)
マザーズ ; 1051.84 (+16.05)
日経平均は小幅反発。FOMC、オランダ選挙共に無難に追加し、急落したVIX短期ETFをナンピン&買い増ししました。しかし、VIX短期はすさまじい勢いで下げますね・・・二桁になって乱高下する日も近そうです。
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日経平均は12円高と3日ぶり反発、売買代金は8日以来の2兆円台を回復=16日後場
15時28分配信 モーニングスター
16日の日経平均株価は、前日比12円76銭高の1万9590円14銭と3日ぶりに反発した。朝方は対ドルでの円高進行を嫌気し、売りが先行。ただ、現地15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、大方の予想通り0.25%の利上げとなり米国株が反発したことや、オランダ下院選で中道左派の自由民主党(VDD)が第1党を維持する見通しとなったことなどが下支えと要因となったようだ。日銀の金融政策決定会合も市場予想通り現状維持だった。為替市場は、1ドル=113円台の前半と15日の終値114円69-70銭からは円高に振れたが、日中の動きは限られた。東証1部の出来高は17億9651万株で、売買代金は2兆1590億円と8日以来(10日のSQ算出日を除く)となる2兆円台を回復した。騰落銘柄数は値上がり1235銘柄、値下がり630銘柄、変わらず139銘柄だった。
市場では「前場の寄り付き直後に1万9454円17銭まで下げ幅を広げたが、3月限SQ(特別清算指数)値の1万9434円30銭を割り込まなかったことから、当面は下値として意識されそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、三井金属 <5706> 、東邦鉛 <5707> などの非鉄金属株が上昇。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株が高い。マルハニチロ <1333> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株や、出光興産 <5019> 、JX <5020> などの石油石炭株も堅調。王子HD <3861> や日本紙 <3863> などのパルプ・紙株や、三和HD <5929> 、LIXILG <5938> などの金属製品株も買われた。なお、東証業種別株価指数は33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落した。
個別では、北の達人 <2930> 、M&Aキャピ <6080> 、カーボン <5302> 、兼松サステク <7961> 、KLab <3656> などが高い。半面、T&Gニーズ <4331> 、第一生命HD <8750> 、東芝 <6502> (監理)、ソフトブレーン <4779> 、T&DHD <8795> などが安い。
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