2017年3月15日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19577.38 (-32.12、2日続落)
TOPIX ; 1571.31 (-3.59、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3012.71 (-29.71)
マザーズ  ; 1035.79 (-36.38、3日続落)

日経平均は2日続落。引き続き、FOMCとオランダ選挙待ちです。

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日経平均は32円安と続落、売り先行後に下げ幅縮小もイベント控えで様子見気分強い=15日後場
3月15日(水)15時18分配信 モーニングスター

 15日の日経平均株価は前日比32円12銭安の1万9577円38銭と続落。前場は、14日の米国株安を受け、利益確定売りが先行した。円強含みも重しとなり、1万9503円74銭(前日比105円76銭安)まで下落する場面があったが、その後は円高一服もあって下げ渋った。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ幅を縮小し、一時1万9581円53銭(前日比27円97銭安)まで持ち直したが、戻りは限定された。全般は、15日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)や同日のオランダ議会選挙などイベントを控え、様子見気分が強かった。

 東証1部の出来高は16億5020万株、売買代金は1兆6771億円。騰落銘柄数は値上がり420銘柄、値下がり1461銘柄、変わらず123銘柄。

 市場からは「ドル・円との連動性は幅が小さくて何とも言えないが、日銀のETF買いが入った可能性はある。イベントをこなしつつ、いずれ動きが出てくるだろうが、上を誰が買うかが問題だ。ただ、上値抵抗線を明確に抜ければ、外国人投資家のショートカバー(買い戻し)を誘うことになろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JX <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。自社株買いもユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債2本を発行する九州電力 <9508> や、関西電力 <9503> などの電気ガス株も安く、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も売られた。

 個別では、15日付で監理銘柄(審査中)に指定された東芝 <6502> (監理)が下落。17年3月期の連結利益予想を上方修正も材料出尽くし感が指摘された栄研化学 <4549> や、ヤーマン <6630> 、エムアップ <3661> 、デザインワン <6048> などの下げも目立った。

 半面、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株が堅調。第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株も引き締まった。任天堂 <7974> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株も買われた。

 個別では、17年3月期の連結業績予想を上方修正したアミューズ <4301> や、クレディ・スイス証券が目標株価を引き上げた市光工 <7244> が上昇。第1四半期(16年11月-17年1月)の連結決算で営業利益49.8%増の神戸物産 <3038> や、北の達人 <2930> 、ラウンドワン <4680> 、ヤマト <1967> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が下落した。

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