2017年3月14日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19609.50 (-24.25)
TOPIX ; 1574.90 (-2.50)
JASDAQ指数 ; 3042.42 (+2.81)
マザーズ  ; 1072.17 (-2.68、2日続落)

日経平均は4日ぶり反落。日中の値幅が37円とほとんど動きなし。今週はFOMCあり、オランダ選挙ありなので、しょうがないですね。。。

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日経平均は24円安と4日ぶり小反落、手控え気分強く値幅37円と2年半ぶりの小ささ=14日後場
3月14日(火)15時16分配信 モーニングスター

 14日の日経平均株価は前日比24円25銭安の1万9609円50銭と4営業日ぶりに小反落。日中値幅は37円93銭と14年9月1日(37円78銭)以来ほぼ2年半ぶりの小ささとなった。前場寄り付きは、対ドルでの円弱含みが支えとなり、小高く始まったが、直後に下げに転じるなど上値は重く、前引けにかけて小安い水準で推移した。きのう連日の昨年来高値更新となり、利益確定売りが出やすかったが、下値は限定された。後場は前場終値1万9619円14銭(前日比14円61銭安)近辺でこう着商状が続いた。新規の手掛かり材料に乏しく、14-15日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)などの重要イベントを見極めたいとの空気から手控え気分が強まった。

 東証1部の出来高は17億5824万株、売買代金は1兆7814億円。騰落銘柄数は値上がり899銘柄、値下がり945銘柄、変わらず160銘柄。

 市場からは「FOMC待ちで見送り状態にあり、あすもこんな感じだろう。後場に入り、現物の指し値注文は売り買いともに少しずつ増えているが、売りの方がやや多く上値を抑えている」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株が軟調。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も売られ、DeNA <2432> 、リクルートHD <6098> などのサービス株も安い。商船三井 <9104> などの海運株もさえない。

 個別では、17年3月期の連結業績予想で最終赤字拡大のワコム <6727> が大幅安。gumi <3903> 、イノテック <9880> 、ザッパラス <3770> 、U-NEXT <9418> などの下げも目立った。

 半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、昭シェル <5002> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が堅調。日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も高い。

 個別では、第4四半期(16年2月-17年1月)の連結決算で営業黒字転換となり、きのうストップ高配分のイーブック <3658> が連騰。1対2の株式分割と17年6月期末に記念配当付与のゲンキー <2772> や、17年7月期の連結利益予想を上方修正して期末一括配当を増額したシーズHD <4924> も上昇。17年3月期の連結業績予想を上方修正して期末一括配当を決めた大豊建設 <1822> や、有機薬 <4531> 、タツタ線 <5809> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が下落した。

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