日経平均 ; 19633.75 (+29.14、3日続伸)
TOPIX ; 1577.40 (+3.39、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 3039.61 (-24.62)
マザーズ ; 1074.85 (-11.78)
日経平均は3日続伸。ジャスダックは22日ぶり反落で、連騰記録更新はなりませんでした・・・残念!
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日経平均は29円高と3日続伸、連日で昨年来高値を更新、売り先行後に上げ転換=13日後場
3月13日(月)15時21分配信 モーニングスター
13日の日経平均株価は前週末比29円14銭高の1万9633円75銭と小幅ながら3営業日続伸し、連日で昨年来高値を更新した。朝方は、円安・ドル高一服やNY原油先物安が重しとなり、利益確定売りが先行した。売り一巡後は円伸び悩みもあって上げに転じ、一時1万9656円48銭(前週末比51円87銭高)まで上昇し、前引けにかけてプラス圏を保った。後場は小高い水準でもみ合いが続き、その値幅は40円弱にとどまった。新規の手掛かり材料に乏しく、FOMC(米連邦公開市場委員会)など重要イベントを控え、様子見気分が強まった。
東証1部の出来高は14億7180万株、売買代金は1兆7724億円。騰落銘柄数は値上がり998銘柄、値下がり849銘柄、変わらず157銘柄。
市場からは「米利上げ織り込みかFOMC待ちなのか、ドル・円の反応が鈍く、やはりFOMC通過後の為替・米株動向が注目される。ただ、指数は下値を切り上げつつ、上値を抑えてきた水準を抜けたことで、『マド』あけの下げがない限り、上昇基調が期待される」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東電力HD <9501> 、中部電力 <9502> などの電気ガス株が上昇。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、JR東日本 <9020> 、JR東海 <9022> などの陸運株も堅調。KDDI <9433> 、NTTドコモ <9437> 、ソフトバンク <9984> などの情報通信株も買われた。
個別では、第4四半期(16年2月-17年1月)の連結決算で営業黒字のイーブック <3658> がストップ高。第1四半期(16年11月-17年1月)の連結決算で営業利益10.3%増のカナモト <9678> や、18年1月期は連結営業利益6.9%増を見込み増配予定の丹青社 <9743> も上昇。北の達人 <2930> 、ビューティガレージ <3180> 、ミライアル <4238> などの上げも目立った。
半面、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株が軟調。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株や、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株もさえない。
個別では、一部クレジット情報の流出の可能性が判明したGMOPG <3769> がストップ安。オルトプラス <3672> 、フリービット <3843> 、Hamee <3134> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
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