日経平均 ; 19254.03 (-90.12、4日続落)
TOPIX ; 1550.25 (-4.79)
JASDAQ指数 ; 3050.54 (+6.60、19日続伸)
マザーズ ; 1080.85 (+9.73)
日経平均は4日続落。いつものレンジ内の下げではありますが、4日続落だと雰囲気良くないですね。好調なのは新興市場だけです。
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日経平均は90円安と4日続落、米国株安が重しで売り先行、一巡後の戻り限定=8日後場
3月8日(水)15時19分配信 モーニングスター
8日の日経平均株価は前日比90円12銭安の1万9254円03銭と4営業日続落。前場は、7日の米国株安が重しとなり、売りが先行した。株価指数先物にまとまった売り物が断続的に出て下げ幅を拡大し、一時1万9198円78銭(前日比145円37銭安)を付ける場面があった。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。後場は、円相場がやや強含んだこともあり、売り物がちで始まったが、その後は売買が交錯し、総じて前場終値1万9246円64銭(同97円51銭安)近辺で小幅もみ合いとなった。手掛かり材料に乏しく手控え気分が続いた。
東証1部の出来高は16億2603万株、売買代金は2兆144億円。騰落銘柄数は値上がり771銘柄、値下がり1073銘柄、変わらず160銘柄。
市場からは「SQ(特別清算指数)算出週の真ん中で振れやすい面はあろうが、結局は材料待ち。週末の米2月雇用統計が変調し、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)に影響を与えるようなことが起こらない限り、イベント通過で落ち着きを取り戻すとみている」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株が軟調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も売られた。日軽金HD <5703> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も安い。
個別では、フィードワン <2060> 、ヤマシンF <6240> 、オルトプラス <3672> 、新田ゼラチン <4977> などの下げが目立った。
半面、HOYA <7741> 、オリンパス <7733> などの精密株が堅調。積水ハウス <1928> 、五洋建 <1893> などの建設株や、LIXILG <5938> 、アルファCo <3434> などの金属製品株も買われた。
個別では、レック <7874> 、JALUX <2729> 、ネクシィーズ <4346> 、物語コーポ <3097> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
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