日経平均 ; 19379.14 (-90.03、2日続落)
TOPIX ; 1554.90 (-3.15、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3039.86 (+15.31、17日続伸)
マザーズ ; 1080.45 (+6.60、11日続伸)
日経平均は2日続落。個別では一蔵が下方修正で大幅安・・・相場をあまり見れなかったので知りませんでした(^^; 順調だと思っていたんですが、チェックしなきゃいけませんな。
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日経平均は90円安と続落、円高でさえず、保険、電気ガス、陸運など下落=6日後場
3月6日(月)15時18分配信 モーニングスター
6日の日経平均株価は前週末比90円03銭安の1万9379円14銭と続落。朝方は、1ドル=113円台後半への円高・ドル安が重しとなり、売りが先行した。北朝鮮が日本海に向けミサイルを発射し、地政学リスクも懸念され、一時1万9340円32銭(前週末比128円85銭安)まで下押した。売り一巡後は、下げ幅を縮めたが、戻りは鈍く前引けにかけて1万9300円台後半で停滞した。後場は、総じて前場終値1万9370円47銭(前週末比98円70銭安)近辺でもみ合いが続いた。やや下げ渋る場面もあったが、買い気は鈍く、こう着商状となった。新規の手掛かり材料に乏しく様子見気分が強まった。
東証1部の出来高は14億897万株、売買代金は1兆7209億円。騰落銘柄数は値上がり916銘柄、値下がり930、変わらず158銘柄。
市場からは「3月の米利上げ確度が高まってきたが、円安には振れず、織り込みが進んだ。週末の米2月雇用統計で余程悪い数字が出なければ、利上げ実施の運びだが、結局は見極めたいとして様子見材料になる。今週はSQ(特別清算指数)週でもあり、注意が必要だろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東京海上 <8766> 、MS&AD <8725> 、SOMPOHD <8630> などの保険株が下落。東ガス <9531> 、中部電力 <9502> などの電気ガス株も売られた。サービス残業実態を調査して給料の未払い分を支給する方針と報じられたヤマトHD <9064> や、日通 <9062> などの陸運株も安い。
個別では、17年3月期の連結業績予想を下方修正した一蔵 <6186> が大幅安。公募増資および株式売り出しなどを発表したUACJ <5741> や、ソフトブレーン <4779> 、早稲アカ <4718> 、オハラ <5218> などの下げも目立った。
半面、JX <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が堅調。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株も高く、任天堂 <7974> などのその他製品株も買われた。
個別では、北の達人 <2930> 、オルトプラス <3672> がストップ高となり、アルファCo <3434> 、enish <3667> 、コロプラ <3668> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が下落した。
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