2017年3月3日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 19469.17 (-95.63)
TOPIX ; 1558.05 (-6.64)
JASDAQ指数 ; 3024.55 (+8.28、16日続伸)
マザーズ  ; 1073.85 (+2.77、10日続伸)

日経平均は4日ぶり反落、やはり19,500円どころは重いのか・・・。ジャスダックは16日続伸、マザーズは10日続伸で新興は止まりません。

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日経平均は95円安と4日ぶり反落、利益確定売りに一時1万9400円割れ=3日後場
3月3日(金)15時21分配信 モーニングスター

 3日の日経平均株価は前日比95円63銭安の1万9469円17銭と4日ぶりに反落。後場一段安となった。昼休みの時間帯に日経平均先物が弱含んだ流れを受け、下げ幅を広げて始まり、一時はこの日の安値となる1万9392円75銭(前日比172円05銭安)まで下押す場面があった。円安・ドル高一服や週末要因に加え、現地3日のイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控え、利益確定売りが強まった。売り一巡後は、円が再び弱含んだこともあって下げ渋ったが、戻りは限定された。

 朝方は、米国株安が重しとなる一方、円安が支えとなり、前日終値近辺でしばらく小幅もみ合いが続いたが、直近連騰で利益確定売りが出やすく、前引けにかけては小安い水準で停滞していた。

 東証1部の出来高は17億1745万株、売買代金は2兆1856億円。騰落銘柄数は値上がり617銘柄、値下がり1256銘柄、変わらず130銘柄。

 市場からは「きのうの反動に週末要因もあり、想定内の動きと言える。来週はSQ(特別清算指数)通過後に米雇用統計を控え、再来週には予算教書、FOMC(米連邦公開市場委員会)などイベントが目白押しであり、見送りムードが強まりやすい。きっかけがないと当面もみ合い相場が予想される」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、NY原油先物安を映し、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、JX <5020> 、昭シェル <5002> などの石油石炭製品株が軟調。クレディ・スイス証券が投資評価・目標株価を引き下げた大林組 <1802> や、鹿島 <1812> 、長谷工 <1808> などの建設株も売られ、住友不 <8830> 、三井不 <8801> などの不動産株も安い。

 個別では、東海東京調査センターが投資判断・目標株価を引き下げたWスコープ <6619> や、関電化 <4047> 、SUMCO <3436> 、太陽誘電 <6976> などの下げが目立った。

 半面、3日に日米欧の主要国で「Nintendo Switch(スイッチ)」の発売を開始する任天堂 <7974> や、日写印 <7915> などのその他製品株が上昇。商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株も堅調。マルハニチロ <1333> 、極洋 <1301> などの水産農林株も買われた。

 個別では、オルトプラス <3672> 、フリービット <3843> 、アビスト <6087> 、保土谷化 <4112> 、ソフトブレーン <4779> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。

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