日経平均 ; 19283.54 (-87.92、3日続落)
TOPIX ; 1550.14 (-6.11、2日続落)
JASDAQ指数 ; 2982.63 (+5.14、11日続伸)
マザーズ ; 1056.68 (+9.72、5日続伸)
日経平均は3日続落。この週末でNY市場は11日連続最高値まで来ましたね。ここまで来ると怖くて逆に買えないという・・・。日本市場はどこかで一度大きな調整挟んでになりますかね。
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日経平均は87円安と3日続落、円高警戒に週末要因などで利益確定売り=24日後場
2月24日(金)15時23分配信 モーニングスター
24日の日経平均株価は前日比87円92銭安の1万9283円54銭と3日続落。朝方は、1ドル=112円台後半への円高・ドル安が嫌気され、寄り付き直後に1万9219円58銭(前日比151円88銭安)まで下落した。その後、円伸び悩みで上げに転じる場面もあったが、買い気は続かず、前引けにかけて小安い水準で停滞した。後場は売り物がちで次第に下げ幅を広げ、前場安値に一時接近。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定的で、1万9300円割れ水準で推移した。円高警戒に加え、週末要因や来週28日のトランプ米大統領の議会演説を控え、利益確定売りにさえない展開となった。
東証1部の出来高は21億1283万株、売買代金は2兆729億円。騰落銘柄数は値上がり708銘柄、値下がり1144銘柄、変わらず141銘柄。
市場からは「為替にらみで、週末のポジション調整売りが優勢だ。トランプ米大統領の議会演説や予算教書などを控え、主力株は敬遠され、中小型株に資金シフトしているが、イベント通過で流れが変わる可能性もあろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株が下落。コマツ <6301> 、住友重 <6302> 、日立建機 <6305> などの機械株も売られた。三井金属 <5706> 、DOWA <5714> 、東邦鉛 <5707> などの非鉄金属株や、日電硝子 <5214> 、太平洋セメ <5233> 、東海カーボン <5301> などのガラス土石株も軟調。
個別では、配当落ちのエストラスト <3280> 、タキヒヨー <9982> や、オプテックスG <6914> 、アルプス技 <4641> の下げが目立った。
半面、任天堂 <7974> 、タカラトミー <7867> などのその他製品株が買われ、JPX <8697> 、アコム <8572> 、アイフル <8515> などのその他金融株も堅調。経営統合が報じられた森永乳 <2264> と森永菓 <2201> や、明治HD <2269> などの食料品株も高い。
個別では、17年3月期連結業績予想の上方修正と期末復配を発表した日金属 <5491> が上昇。オハラ <5218> 、Minori <3822> 、LINE <3938> 、インベスタC <1435> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。
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